🎣 ボラを美味しく食べるコツ
① 捕った場所と季節が命
・冬(12〜2月)の海水が冷たい時期が最も美味。
・この時期のボラは「寒ボラ」と呼ばれ、脂の質が良く、臭みがほとんどありません。
・逆に夏のボラは内湾で泥を吸い込みやすく、臭みが強くなります。
② 血抜きと内臓処理をすぐに行う
・釣ったらすぐに活締めと血抜きをします。
・内臓(特に腸)は臭いの元なので、早めに取り除く。
・その後、海水氷(真水氷はNG)でしっかり冷やすと臭みを封じ込められます。
※釣太郎の海水氷(3kg 400円)はボラにも最適。
身が締まり、ドリップが出にくくなります。
③ 食べ方別おすすめ調理法
🥩 刺身(寒ボラ限定)
・透明感のある白身で、ハリがあり上品な脂。
・皮を湯引きして「炙りボラ」にすると旨味が倍増します。
・ポン酢と薬味(ネギ・もみじおろし)が合います。
🍲 煮付け
・身がしっかりしているため、煮崩れしにくい。
・生姜を効かせて煮ると臭みを完全に消せます。
・砂糖よりもみりんを多めに使うと上品な甘味に。
🍢 塩焼き・西京焼き
・皮に脂が多く、香ばしい。
・皮目を強火でパリッと焼くのがコツ。
・西京漬けにすると旨味が凝縮します。
🍣 寿司・酢締め
・軽く塩をふり、酢で締めて寝かせると高級寿司店風。
・関西では「ヘダイ」に似た上品な味わいと評されます。
④ 特に珍味「ボラのカラスミ」
・ボラの卵巣を塩漬け・天日干ししたものがカラスミ。
・日本三大珍味のひとつ。
・上質な脂と塩気のバランスは酒の肴に最適です。
🌊 臭みを完全に取るプロの下処理法
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うろこ・内臓を除去
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塩を全体にふって10分置く(ドリップと臭みを抜く)
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日本酒+ショウガ汁で軽く洗う
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キッチンペーパーで水分を完全に拭き取る
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ラップをして冷蔵庫で1日寝かせる
こうすると、泥臭さがほぼ消え、まるで高級白身魚のようになります。
🍶 合うお酒
・刺身:冷酒(淡麗系)
・塩焼き:辛口の日本酒
・煮付け:温燗または焼酎
🐟 まとめ
・冬の寒ボラは旨い。
・釣ってすぐ血抜き・内臓処理・海水氷で冷却。
・炙り・煮付け・西京焼き・カラスミなど多彩に楽しめる。


