はじめに:ヤエン釣りの成功は“認知”の理解から
ヤエン釣りでは、生きたアジを泳がせてアオリイカを誘いますが、イカはどうやってアジの
存在を認識しているのでしょうか?
この記事では、アオリイカの「視覚」「波動(振動)」「光感知」の3つの感覚に注目し、
それぞれの役割と重要度を科学的に解説します。
👀1. 視覚:アオリイカの認知の中心感覚(推定70〜80%)
- 視力は人間換算で0.64以上とされ、魚介類の中でもトップクラス。
- 色覚は持たないが、明暗・コントラスト・偏光を高精度で識別。
- 特に動体視力が優れており、動くアジに強く反応。
- W型の瞳孔により、距離感や立体感も把握可能。
✅ ヤエン釣りでは、アジの泳ぎ方や光の反射が視覚的アピールになる。
🌊2. 波動(振動):補助的な認知手段(推定10〜20%)
- アオリイカは側線器官のような感覚器で水中の振動を感知。
- アジが泳ぐ際に発する微細な水流や振動を捉えることで、視界外でも存在を察知。
- 特に夜間や濁り潮では視覚が弱まるため、波動感知が重要に。
✅ アジが元気に泳ぐほど、波動によるアピール力が高まる。
💡3. 光感知・反射:状況次第で効果を発揮(推定5〜10%)
- アオリイカは紫外線や偏光を感知する能力を持つ。
- アジの鱗が反射する光や、月明かり・常夜灯の下での光の揺らぎが認知のきっかけになる。
- 特に夜間のグロー系エギや反射テープが有効なのはこのため。
✅ ヤエン釣りでも、光の反射を意識したアジの選び方が釣果に影響。
📊まとめ:認知割合の目安(状況により変動)
| 感覚 | 認知割合(目安) | 主な役割 |
|---|---|---|
| 視覚 | 70〜80% | 明暗・動き・距離感の把握 |
| 波動(振動) | 10〜20% | 水流・振動の感知 |
| 光感知 | 5〜10% | 反射・偏光・紫外線の認識 |
※夜間や濁り潮では、視覚の割合が減り、波動・光感知の重要度が上がる。
🧠ヤエン釣りに活かす!実践的アドバイス
- アジは元気でよく泳ぐ個体を選ぶことで、視覚+波動の両方でアピール可能。
- 夜間は常夜灯周辺や月明かりのあるポイントを狙うと、光感知が活きる。
- アジのサイズや泳ぎ方によって、アオリイカの認知率が変わるため、状況に応じた選定が重要


