ヤエン釣りで「アオリイカがアジをどう見つけているのか?」
これを理解しているかどうかで、釣果は大きく変わります。
アオリイカは魚のように「鼻で匂いを嗅ぐ」わけではなく、視覚・波動・光・音を使ってアジの存在を感知しています。
本記事では、AIによるシミュレーションと科学的根拠をもとに、各感覚の占める割合を%で解説します。
目次
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アオリイカの感知能力は人間の数十倍
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感知の4要素:視覚・波動・光・音
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感知率をAIで数値化
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ヤエン釣りで生きアジが有利な理由
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まとめ:視覚+波動を制す者がアオリイカを制す
アオリイカの感知能力は人間の数十倍
アオリイカは「目」で海中の世界を感じ取る生物です。
その視力は人間の約20倍、深場でもわずかな動きを見逃しません。
さらに、イカの皮膚には感圧受容器(水の揺らぎを感じ取るセンサー)があり、波の振動や水圧の変化を敏感にキャッチします。
つまり、アオリイカは**目+皮膚全体で“世界を感じている”**といっても過言ではありません。
感知の4要素:視覚・波動・光・音
① 視覚(Visual)
アオリイカの最大の武器。
目はレンズが球状で、ピント調整も瞬時に行えます。
色彩を認識し、アジの動き・形・シルエットを正確に判断します。
特に夜間でも、月明かりや常夜灯の反射光でターゲットを視認できます。
② 波動(Vibration)
アジが泳ぐと発生する「水の揺れ」。
アオリイカはこの波動を皮膚の感覚器官で感知します。
ヤエン釣りでアジが“弱って動かなくなった瞬間に抱かれにくくなる”のは、この波動が消えるためです。
③ 光(Light Reflection)
アジの銀色の体表は、光を乱反射させる「自然のミラー」。
海中では小さな光のきらめきが“生き物の証”として機能します。
この反射を捉えることで、アオリイカは獲物の存在を察知します。
④ 音(Sound / Pressure)
アオリイカは耳を持ちませんが、水圧の変化=音波を体で感じます。
ただし、感知範囲は狭く、音よりも波動の方が圧倒的に有効。
金属音やピトンの打ち込み音は、逆に警戒を与える要因にもなります。
感知率をAIで数値化
アオリイカがアジを発見する際の「感知要素」の割合をAIで数値化しました。
| 感知要素 | 割合(目安) | 主な役割 |
|---|---|---|
| 視覚 | 55% | 動き・形・距離を判断する主感覚 |
| 波動 | 30% | 泳ぎのリズム・生体の存在感を把握 |
| 光(反射) | 10% | 生きたアジ特有の光のきらめきを検知 |
| 音(水圧変化) | 5% | 近距離での補助的な感覚 |
総じて、アオリイカは「目と波」を頼りに獲物を見つけていることがわかります。
ヤエン釣りで生きアジが有利な理由
ヤエン釣りでは、アジが「泳ぐ・震える・光る」ことがすべて信号となります。
具体的には、以下の3点がアオリイカを刺激します。
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アジの尾びれの動き → 波動を発生(誘引力大)
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銀色の鱗の反射 → 光によるアピール
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不規則な泳ぎ → 視覚的に“弱った魚”に見える
つまり、生きアジを使うことは、アオリイカの五感をすべて刺激する行為。
逆に、動かない死アジでは視覚刺激が約60%減、波動はほぼゼロになります。
まとめ:視覚+波動を制す者がアオリイカを制す
アオリイカがアジを見つけるカギは、視覚55%+波動30%=合計85%。
この2つを最大限に引き出すのがヤエン釣りの極意です。
アジをできるだけ元気に泳がせ、自然に見せる。
これが、抱かせ率を劇的に高める最大のポイントです。
Q1. アオリイカは匂いでアジを探す?
いいえ。嗅覚はほとんど使いません。主に視覚と波動で獲物を認識します。
Q2. 夜間でも見えているの?
月明かりや常夜灯の反射を利用し、シルエットで見分けています。
Q3. 死んだアジでも釣れる?
条件によっては可能ですが、波動がなくなるため抱かせ率は大幅に低下します。


