秋は新子アオリイカが最も多く見られる季節です。
堤防からエギングで狙える小型アオリイカは、孵化からわずか数十日で驚異的なスピードで成長します。
今回はAIシミュレーションを用い、孵化から50g・100g・200g・300gへ到達するまでのおおよその日数を予測。
釣行計画に役立つ成長データを詳しく解説します。
秋の新子アオリイカとは
新子(しんこ)とは、春から初夏に生まれ、秋に釣れるその年生まれのアオリイカのことです。
孵化から3か月前後の個体が多く、サイズは50g前後から300g超まで幅広く分布します。
海水温が高く、エサ(小魚・甲殻類)が豊富な初秋は成長速度が特に速くなります。
孵化からの成長スピードの特徴
・孵化直後(体重1g以下)から1か月で一気に50g近くに成長
・その後も1日あたり平均2〜5gずつ増加
・水温が25℃前後だと代謝が活発になり、成長率が最大化
AIシミュレーションでは、海水温25℃を基準にした標準成長モデルを採用しました。
AIシミュレーションによる成長日数予測
以下は、初夏に孵化したアオリイカが秋(9〜10月)にどのくらいの重さに到達するかを日数で推定したものです。
| 目標体重 | 孵化からの経過日数(平均) | コメント |
|---|---|---|
| 50g | 約35〜40日 | 1か月強で到達。堤防で見られるミニサイズ。 |
| 100g | 約55〜60日 | 2か月弱。エギング初心者でも狙いやすい大きさ。 |
| 200g | 約75〜85日 | 2か月半。食べ応えも十分。 |
| 300g | 約95〜110日 | 3か月前後。秋の終盤に多くなるサイズ。 |
※水温25℃基準。
水温が20℃以下になると成長スピードは約20〜30%遅くなる傾向があります。
釣り人が狙うベストサイズと時期
・9月上旬〜中旬:50〜100g中心。エギ2.5号が活躍。
・10月上旬〜中旬:150〜250g。エギ3号に切り替え。
・10月下旬以降:300g以上も混じるが、成長鈍化。
AIシミュレーションの結果、10月中旬がもっとも平均サイズが伸びるタイミングと予測されます。
成長を早める海水温とエサ条件
・黒潮の影響で水温25℃前後を維持するエリアでは成長が加速
・ベイト(小アジ・小サバ・甲殻類)が豊富な港内は成長率アップ
・水温が急低下すると餌の活動も鈍り、1日の成長が半減する場合も
まとめ
AIシミュレーションによると、秋の新子アオリイカは
孵化から約35日で50g、約60日で100g、約80日で200g、約100日前後で300gに到達する可能性があります。
水温とエサ環境によって変動はありますが、秋の釣行計画を立てるうえで参考になるデータです。
成長ピークを狙えば、大型に育った新子を効率よく狙うことができます。


