海から引き揚げられた三脚竿立て
堤防沿いを歩いていると、真っ白に変色した三脚竿立てが転がっていました。
一目で分かるのは、長期間海中に沈んでいたということ。
表面は塩で結晶化し、金属部分は錆び、プラスチック部は白化してボロボロです。
まるで海底遺物のようなその姿は、釣り人に大きな教訓を与えます。
塩害がもたらす金属劣化の恐怖
海水に含まれる塩分は、金属を急速に腐食させます。
特にアルミや鉄は酸化によって白く粉を吹き、強度が著しく低下。
今回の三脚も、脚部が錆びて折れやすい状態になっており、実用には耐えません。
塩害の進行はわずか数週間で始まり、半年も放置すれば完全に使用不可になることがあります。
釣具放置が招く環境問題
・海中に沈んだ金属は錆びて海水を汚染
・プラスチック部品がマイクロプラスチック化
・他の釣り人や漁業者の迷惑
釣具は海中に放置されると、環境汚染や航行障害を引き起こす可能性があります。
釣り人として、使い終わった道具は必ず持ち帰るという意識が欠かせません。
三脚竿立てメンテナンスの重要性
海釣り後は必ず真水で洗い、乾燥させて保管しましょう。
特に金属パーツは
・水洗い後に防錆スプレー
・ネジや可動部へのグリス塗布
・定期的な点検
これらを習慣化することで、道具の寿命を大幅に延ばせます。
まとめ
海から引き揚げられた錆びだらけの三脚竿立ては、釣具メンテナンスの重要性を物語る警鐘です。
釣りを楽しむなら、環境保全と道具のケアはセットで考えるべき。
釣果と同じくらい「後始末」も大切にしましょう。


