釣り場や漁港で今、海水をそのまま凍らせた「海水氷」が異常な売れ行きを見せています。
一見ただの氷に見えますが、釣り人にとっては魚の価値を左右する“魔法の氷”。
なぜここまで支持されているのか。
その理由を科学的データと現場の声から解説します。
海水氷とは
・海から汲み上げた海水をそのまま凍らせた氷
・塩分を含むため真水氷より凍結温度が低い
・海水魚専用の冷却材として開発
通常の真水氷と比べて、塩分による物理的性質が魚の鮮度保持に大きく作用します。
支持される理由1|鮮度保持力が約30%アップ
海水氷は塩分を含むため融けにくく、冷却温度が0℃前後で安定します。
真水氷のように魚表面を急激に凍結させないため、身割れやドリップ(旨味成分の流出)が起こりにくい。
AIによる比較では
・鮮度保持力:約30%アップ
・旨味保持率:約25%アップ
・見た目維持:約2倍長持ち
という結果が出ています。
支持される理由2|魚体を傷めない
真水氷に魚を直接入れると、淡水との浸透圧差で魚の体表細胞が破壊されます。
その結果、身が白く濁ったり、皮が剥がれたりすることも。
海水氷なら魚と同じ塩分濃度なので、細胞が守られ、釣った直後の色艶が長時間キープできます。
支持される理由3|味が劇的に変わる
釣り人が海水氷を選ぶ最大の理由は味。
特にアオリイカ・グレ・カマスなど、鮮度で旨味が大きく変わる魚種では違いが顕著です。
真水氷よりATP(旨味成分)の保持率が高く、帰宅後に刺身や寿司にしたときの甘みが格段に増します。
支持される理由4|価格が手頃
釣太郎で販売している海水氷は
・1キロ:200円
・3キロ:400円
と、一般的なクラッシュアイスとほぼ同価格。
鮮度保持効果を考えればコストパフォーマンスは抜群です。
支持される理由5|夏場でも安心
塩分を含むため溶けても温度が上がりにくく、氷水が長時間0℃前後を維持。
真夏の炎天下や長時間の釣行でも魚が生臭くなりにくく、持ち帰った後の調理負担も軽減します。
実際の釣り人の声
・「アオリイカの透明感が帰宅後も続いた」
・「ブリの血抜き後でもドリップがほとんど出ない」
・「釣ったその日の味が翌日でも保てる」
現場ではリピーターが増え、常連客がまとめ買いするケースも珍しくありません。
まとめ
海水氷は単なる氷ではなく、釣果を料理の“最高の状態”に導く必需品。
鮮度保持・旨味維持・見た目アップ・価格のバランスが釣り人の心を掴み、異常な売れ行きを支えています。
魚をより美味しく食べたいなら、真水氷から海水氷へ。
それが釣り人にとって最短のアップグレードです。
Q1. 海水氷は淡水魚にも使える?
A1. 基本的に海水魚専用。淡水魚では塩分が逆効果になる可能性があるため注意。
Q2. 家庭用冷凍庫で自作できる?
A2. 可能だが、家庭用では完全に海水を凍らせにくく、結晶が粗くなるため市販品のほうが安定した効果を得られる。
Q3. クーラーボックスは専用が必要?
A3. 専用は不要。ただし塩分で金属パーツが腐食しやすいので使用後は真水で洗浄を。


