アオリイカは、潮の流れが緩やかな時に
湾内や浅場(シャロー)に集まりやすくなる傾向があります。
その最大の理由は「体力消耗を避けるため」です。
潮が速く流れる場所では、泳ぎ続けるだけで多くのエネルギーを使います。
反対に、流れが弱い浅場や湾内は水の抵抗が少なく、
じっと身を潜めながら獲物を狙えるため、効率的に行動できます。
浅場が選ばれる3つのメリット
・ベイトの集まりやすさ
湾内やシャローはプランクトンや小魚が集まる場所です。
アオリイカにとって餌となるアジや小魚を狙うのに最適なフィールドです。
・酸素が安定している
浅場は太陽光が届きやすく、植物プランクトンが光合成を行うため酸素量が安定。
イカにとって快適な環境となります。
・身を隠しやすい地形
岩礁や海草(アマモ)などが点在するシャローは、
待ち伏せに適した隠れ家が豊富です。
潮が弱ければ、そこに長時間留まりやすくなります。
釣り人が狙うタイミング
・潮止まり前後
流れが一時的に緩むタイミングは特にチャンス。
アオリイカがシャローへ入り込む確率が高まります。
・大潮よりも小潮〜長潮
潮の動きが激しい大潮より、
小潮や長潮の方が浅場狙いに向いています。
・朝夕マズメ
日中でも釣れますが、光量が落ちる朝夕は接岸率がさらに上昇します。
まとめ
潮が弱い時、アオリイカは
・体力を温存し
・ベイトを効率的に捕食し
・隠れ家を確保するため
シャローに集まりやすくなります。
釣行時は潮汐表をチェックし、
流れが緩む時間帯を狙うことで釣果アップが期待できます。
特に湾奥や海草帯のポイントは要チェックです。


