【驚き】アオリイカの産卵は年1回じゃない? 知られざる生態に迫る

アオリイカのシーズンといえば、春の親イカ、秋の新子を思い浮かべる方が多いでしょう。

しかし、アオリイカの産卵は一度きりではないことをご存知ですか。

今回は、アオリイカのユニークな産卵方法「分割産卵」と、それがもたらす釣りの好機について詳しく解説します。


分割産卵って何? アオリイカの賢い産卵戦略

一般的に、イカは生涯に一度だけ産卵して一生を終えるといわれています。しかし、アオリイカは少し違います。

アオリイカは数回に分けて卵を産む**「分割産卵」**という生態を持っているのです。これは、一度にすべての卵を産むのではなく、タイミングをずらして複数回にわたって産卵する戦略です。

この分割産卵によって、アオリイカは以下のようなメリットを得ていると考えられています。

  • リスク分散: 一度の産卵で環境が悪化しても、別の機会に産卵することで子孫を残す確率を高める。
  • 長期的な産卵期間: 春から夏にかけて、より長い期間にわたって産卵活動を行うことができる。

産卵時期は春だけじゃない? 秋の新子が生まれる理由

「アオリイカの新子といえば秋」とされていますが、なぜ秋にも新子が生まれるのでしょうか。

それは、アオリイカの産卵が春に集中する一方で、夏から秋にかけても行われているためです。特に温暖な地域では、この傾向が顕著に見られます。

春に生まれた新子が成長して秋に釣れるのに対し、夏から秋にかけて産まれた新子は、その後の秋の遅い時期や冬にも見られることがあります。

釣り人必見。産卵行動から読み解くアオリイカの攻略法

アオリイカの産卵場所は、藻場や岩礁帯などの水深が浅い場所が中心です。特に、アマモやホンダワラといった海藻に卵を産み付けます。

産卵期のアオリイカは、縄張り意識が高く、警戒心が薄れる傾向にあります。これは、オスがメスや縄張りを守る行動に出るためです。

産卵シーズンに釣果を伸ばすには、以下のポイントを意識してみましょう。

  • 産卵場所を狙う: 藻場や漁港のスロープ、消波ブロック際など、産卵に適した場所を重点的に探す。
  • 慎重なアプローチ: 警戒心は薄れていても、不自然なプレッシャーは避ける。静かにポイントへ近づき、キャストする。
  • オスを意識したエギング: 縄張りを守るためにエギを威嚇してくるオスを狙うのも効果的。

まとめ

アオリイカの「分割産卵」は、子孫を残すための賢い戦略です。

この生態を理解することで、春だけでなく、夏から秋にかけてもアオリイカ釣りのチャンスが広がります。

次の釣行では、アオリイカの産卵行動を想像しながら、ポイントを探してみてはいかがでしょうか。

アオリイカの「分割産卵」は、子孫を残すための賢い戦略です。釣太郎

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