アジとサバ、外見は似ていても口の中は別世界。
スーパーでも釣り場でもお馴染みのアジとサバ。
どちらも青魚として人気ですが、口の中をじっくり見たことはありますか?
実は、両者には釣果アップにつながる違いが隠されています。
今回は釣り人目線で、口内構造を徹底比較します。
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アジとサバ、外見は似ていても口の中は別世界
同じ回遊魚で、群れを成して泳ぐ習性を持つアジとサバ。
体型も似ているため「ほぼ同じ魚」と思われがちですが、口の中を覗くとその生態の違いがはっきりと見えてきます。
アジの口の特徴:ヒダとフィルター構造
アジの口の奥には、縦横に並んだ細かいヒダ状の構造がびっしり。
これは「鰓耙(さいは)」と呼ばれるフィルター装置で、プランクトンや小型のエサを効率的に濾し取る役割を持ちます。
小魚やエビも捕食しますが、細かな浮遊生物まで逃さない“プランクトンハンター”として進化しています。
サバの口の特徴:鋭い歯と捕食特化型
一方、サバの口は鋭い小さな歯が並び、エサを噛み切る力が強いのが特徴。
アジに比べて肉食性が高く、小魚やイワシ稚魚などを積極的に追いかけて捕食します。
鰓耙も発達していますが、歯を使って獲物を捕らえ、丸呑みするスタイルがメインです。
共通点は「回遊魚ならではの効率性」
・どちらも高速で泳ぐため、口を開けたまま海水を取り込み酸素を効率的に吸収。
・群れで回遊するため、口内構造はエサを素早く処理する“効率重視”仕様。
・鰓耙を持つことで、微細なプランクトンも活用可能。
釣り人が押さえたい口の中からわかる攻略法
・アジはプランクトンを濾し取るため、サビキ仕掛けにオキアミやアミエビが効果的。
・サバは動くエサに反応しやすく、ルアーやメタルジグへの食いが早い。
・口の硬さも違うため、ハリスの太さや針の形状を変えることでバラシを防げます。
まとめ:口の違いは食性と釣り方のカギ
アジはフィルター型、サバは捕食型。
この違いを理解すると、仕掛けやエサ選びが一段と明確になります。
次に釣り上げた時は、ぜひ口の中ものぞいてみてください。
アジとサバ、それぞれの進化が釣果を左右するヒントになります。
FAQ
Q1:アジとサバの口の違いは?
A1:アジは鰓耙が発達したフィルター型、サバは鋭い歯を持つ捕食型です。
Q2:どちらが肉食性が強い?
A2:サバの方が肉食性が強く、小魚やイワシ稚魚を積極的に捕食します。


