ある日の夜、釣り場から冒険が始まった
このエギはもともとアオリイカを狙うために投げ込まれたもの。
しかし、根掛かりや潮流に押され、釣り人の手から離れてしまいました。
そこから物語が始まります。
・岩礁に打ち付けられ、塗装が少しずつ削れていく。
・波間を漂い、魚たちの群れの中を旅する。
・夜の月明かりに照らされ、まるで小さな魚のように光る。
海の仲間たちとの出会い
エギはただの釣具ですが、海の中では不思議な存在。
・小魚たちは「新しい仲間かな?」と周りを泳ぎ回る。
・甲殻類は「これは食べられるのか?」とハサミを伸ばす。
・時には大きなアオリイカが近づいてきて、「あれ?これは偽物じゃないか」と見抜いて去っていく。
こうしてエギは、釣れなかったけれども、海の住人たちとの交流を重ねていきます。
長い旅の果てにビーチへ
台風の荒波に巻き込まれ、エギは砂浜へと押し流されました。
流木や貝殻と一緒に横たわる姿は、まるで旅を終えた漂流者。
その姿を見つけた釣り人や海辺の散歩者は、ふと立ち止まって思うのです。
「このエギは、どんな海の物語を見てきたのだろう?」
まとめ
釣具はただの道具ですが、海に落ちれば独自の旅を始めます。
ビーチに打ち上がったエギは、釣り人と海をつなぐ「小さな物語の証人」。
拾い上げて再び使うも良し、インテリアとして飾るも良し。
海辺の漂着物には、釣り人の知らない物語が詰まっています。
次に浜辺を歩いたとき、あなたも足元の小さな漂着物に目を向けてみてください。


