南紀地方の磯や堤防で狙える高級魚といえば、コロダイ・シブダイ(フエダイ類)・タマミ(ハマフエフキ)です。
これらは強烈な引きと食味の良さから、ベテラン釣り師にも人気のターゲット。
特に南紀地方では10月末ごろまで釣果が期待できるため、秋の釣行計画には欠かせない魚種です。
ここでは、それぞれの特徴と南紀での狙い方、そして食味の魅力について詳しく解説します。
コロダイ(黒鯛ではなく大型フエダイの仲間)
・南紀の磯や砂地に生息し、成長すると70cmを超える個体も。
・体側の黒い斑点と頑丈な顎が特徴。
・エサはカニ・ウニ・貝類などを好み、仕掛けは頑丈なハリスが必須。
秋の南紀では水温がまだ高めのため、浅場にも回遊してきます。
強烈な引き込みは磯釣り師の腕試しに最適なターゲットです。
シブダイ(フエダイ類、笛鯛)
・赤みを帯びた体色で、美しい魚体から「磯の女王」とも呼ばれる。
・夜釣りでの実績が多く、イカや魚の切り身をエサに狙うのが一般的。
・50cmを超えると強烈な引きで、仕掛けを一瞬で切られることも。
南紀では夏から秋にかけて釣果が安定し、夜釣りの大物狙いの本命として知られています。
食味も非常に良く、刺身・塩焼き・煮付けと万能な高級魚です。
タマミ(ハマフエフキ)
・沖縄では「タマン」と呼ばれ親しまれる大型魚。
・南紀でも夏~秋にかけて釣れる人気ターゲットで、80cmクラスも狙える。
・エサは甲殻類・イカ・魚の切り身など幅広く食べる。
特に秋の夜釣りブッコミでの実績が高く、ドラグを鳴らす豪快な走りはスリル満点。
食味もクセが少なく、刺身・焼き物・煮付けすべてに適しています。
南紀でのシーズンと釣り方
南紀地方は黒潮の影響で水温が高く、これらの大物魚種が比較的長いシーズン狙えます。
・釣期の目安:6月~10月末
・おすすめ釣り場:白浜~すさみの磯、串本エリアの沖磯
・狙い方:夜釣りのブッコミ釣り、カニや貝を使ったエサ釣り
・タックル:大型リール+太ハリス(最低でも8号以上)
10月末を過ぎると水温低下とともに食いが渋くなり、釣果が安定しにくくなるため、秋のうちに挑戦するのがベストタイミングです。
食味の魅力
これら3魚種はいずれも食卓で高級魚扱いされる魚です。
・コロダイ:脂が乗った白身で、塩焼き・刺身が絶品。
・シブダイ:クセのない上品な味わい。刺身・煮付けが特に人気。
・タマミ:ややしっかりとした食感で、刺身・炙り・煮付けがおすすめ。
南紀の豊かな環境で育った魚は鮮度を保てば格別の美味しさ。
釣りたてを海水氷で冷やすと旨味が逃げず、さらに美味しく味わえます。
まとめ
コロダイ・シブダイ・タマミはいずれも南紀地方を代表する大物ターゲット。
釣期は10月末までと長いようで短いため、秋の釣行ではぜひ狙いたい魚です。
・強烈な引きで釣りの醍醐味を味わえる
・食卓でも高級魚として堪能できる
・南紀の磯・沖磯は全国的にも有数の好ポイント
これから南紀へ釣行予定の方は、ぜひ「秋の大物3魚種」に挑戦してみてください。


