神経締めとは?魚の鮮度を極限まで保つ究極の処理法 神経締めの概要

神経締め(しんけいじめ)とは、活締めと血抜きの後に、魚の中枢神経を完全に破壊して死後硬直を遅らせる方法です。

これにより、ATP分解がゆっくり進み、旨味成分イノシン酸が長時間にわたって保持されます。

・活締め+血抜き → 基本処理(鮮度◎)
・神経締め → さらに高級鮮魚並みの保存性(鮮度◎+旨味長持ち)


神経締めの手順

① 活締め・血抜きの実施

まずは通常の活締め(脳破壊)と血抜きを終えておくことが前提です。

② 尾の付け根をカット

・尾ビレの付け根にナイフを入れ、神経管の入口を露出させる。
・ここからワイヤーを通す。

③ 神経ワイヤーを通す

・専用の「神経締めワイヤー」を尾から頭に向かって差し込む。
・神経管に沿ってワイヤーを通すと、魚の体がビクッと震えて動きが止まる。
・これで神経伝達が遮断され、完全に動かなくなる。

④ 海水氷で冷却

・最後に海水氷で冷やし込むことで、鮮度が極限まで保たれる。


図解イメージ(文章による説明)

魚の頭

│(脳を活締めで破壊済み)

├── 脊髄(神経管)
│ ↑
| ワイヤーを尾から挿入

尾の付け根(カットして入口を確保)

ワイヤーが神経管を通過すると、魚が痙攣して完全に動かなくなります。


神経締めのメリット

・死後硬直が大幅に遅れる
・ATP分解が緩やかになり、旨味(イノシン酸)が長時間保持される
・3日目でも刺身で食べられるほどの鮮度を保つ魚種もある
・高級料亭や寿司店で必ず行われる処理


神経締めに必要な道具

神経締めワイヤー(釣具店やネット通販で購入可能)
・ナイフまたはハサミ(尾の付け根をカットするため)
・活締めピック(前処理用)
・クーラーボックスと海水氷(保存用)

初心者はまず「活締め+血抜き」を習得し、慣れてきたら神経締めに挑戦すると良いでしょう。


AIシミュレーション:神経締め効果

活締め魚を100%とした場合の価値比較は以下の通り。

  • 野締め 40〜50%

  • 活締め 100%

  • 神経締め 120〜130%(旨味のピーク保持が長く続くため)

つまり「プロの味を家庭で再現したい」なら、神経締めが最適です。


まとめ

・野締めは魚を台無しにし、価値を半減させる。

・活締め+血抜きで魚の美味しさを守れる。

・さらに「神経締め」を加えれば、味と鮮度が極限まで高まる。

・初心者はまず活締めから、慣れたら神経締めにステップアップ。

釣り魚、野締めは魚を台無しにし、価値を半減させる。活締め+血抜きで魚の美味しさを守れる。釣太郎

 

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