釣りの世界でよく耳にする「タナ」という言葉。
これは魚が活動している水深層のことを指します。
実は、このタナを正しく合わせるかどうかで、釣果は劇的に変わります。
「仕掛けやエサを工夫しても釣れない…」
そんな時、原因は単純に「タナが合っていない」だけかもしれません。
◆ タナが合えばアタリ率は60〜80%までアップ
釣り人の間では「タナが合えばアタリ率は60〜80%にまで上がる」と言われています。
逆に、タナが外れていると、いくら良いエサや高価な仕掛けを使っても、アタリはほとんど来ません。
つまり、魚がいる層に仕掛けを届けるだけで、釣果が一気に変わるのです。
◆ なぜタナがそれほど重要なのか?
・魚はエサを求めて海全体を泳ぎ回っているわけではなく、特定の水深層に集まっている
・光量、水温、酸素量、流れなどが複雑に絡み合い、その日の「居心地の良いタナ」が決まる
・アオリイカ、チヌ、グレ、イサギなど多くの魚種がタナに依存して行動している
このため、タナを外すことは「魚のいない場所で釣っている」のと同じ状況になります。
◆ 「釣れない」と思ったらタナを疑え
初心者の多くは、釣れないときに「仕掛けが悪いのか?」「エサが違うのか?」と考えがちです。
しかし、まず真っ先に疑うべきはタナです。
・アタリがない → タナを少し上下に変えてみる
・周りは釣れているのに自分だけ釣れない → タナが外れている可能性大
この意識を持つだけで、釣果は見違えるほど変わります。
◆ タナ調整のコツ
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サビキ釣り:コマセの煙幕に同調させ、魚の集まる層にウキ下を調整する
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フカセ釣り:ウキの沈み方を見ながら、流れに乗せてタナを探る
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アオリイカのヤエン釣り:±1mのズレでアタリ率が半減すると言われるほどシビア
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ちょい投げ釣り:底狙いが基本だが、底から少し切ることでシロギスやヒラメの活性が上がることも
◆ まとめ
釣りの上達の第一歩は「タナを合わせること」。
仕掛けやエサよりも、まず魚のいる層を探すことが最優先です。
「タナが合えばアタリ率は60〜80%」
この数字を覚えておくだけで、釣果は劇的に変わるでしょう。
釣れない時こそ、タナを疑う――。
これが釣り上達への近道です。


