
石鯛狙いの磯釣りをしていると、時々掛かってくる派手な魚。
それが「ヒブダイ」です。
青や緑、ピンクが入り混じった極彩色の魚体は、まるで南国の熱帯魚。
一見すると「観賞魚?」と思うような見た目をしています。
そのため、釣り人の間では「外道」「見た目が気持ち悪い」と言われてリリースされることも多いのですが、実は「食べると美味しい魚」として知る人ぞ知る存在なのです。
今回は、そんなヒブダイを実際に食べてみようと思った理由や、調理法、味の特徴を釣り人目線で紹介していきます。
ヒブダイとはどんな魚?
・ブダイ科の魚で、南日本〜沖縄にかけて分布。
・サンゴ礁や岩礁帯に多く、石鯛やイシガキダイを狙っていると外道として釣れることが多い。
・最大で60cm以上になる個体もおり、かなり引きが強い。
・派手な色彩が特徴で、青や緑、ピンクといった熱帯魚のような姿をしている。
その見た目から食欲をそそられにくく、「外道扱い」でリリースされるケースが多い魚です。
ヒブダイは美味しい?
「ブダイは美味しい」と言われることはありますが、ヒブダイについてはどうでしょうか。
実際に食べた人の話をまとめると――
・刺身は淡泊で、ほんのり甘みがある。
・焼き物にすると身がふっくら柔らかく、クセがない。
・煮付けにすると上品な白身魚の旨味が広がる。
つまり、「見た目は派手だが、味はとても上品でクセがない白身魚」というのがヒブダイの正体です。
調理のポイント
・釣ったらすぐに血抜きをして氷でしっかり冷やす。
・ウロコが硬いので、下処理は少し大変。
・身は水分が多めなので、刺身なら一晩寝かせて旨味を引き出すとよい。
・焼き物や煮付けに向いており、鍋に入れても美味しい。
チャレンジしてみる理由
釣り人としては「外道=敬遠」しがちですが、実際には高級魚に負けないくらい美味しい魚も多いもの。
ヒブダイもそのひとつで、これまでリリースしていたのは正直もったいないのかもしれません。
石鯛釣りの外道で掛かった時、これからは「お土産魚」としてしっかりキープしてみようと思います。
実際に調理して食べてみた感想も、またレポートしたいですね。
まとめ
・ヒブダイは石鯛釣りの外道としてよく釣れる。
・派手な見た目から敬遠されるが、実は上品でクセのない白身魚。
・刺身・塩焼き・煮付けと、いろいろな料理で楽しめる。
・これからは「リリース対象」ではなく「チャレンジ対象」にしてみる価値あり!

