アオリイカをウキ泳がせ釣りで狙うとき、仕掛けや場所選びも大事ですが、実は釣果を大きく左右するのは別の要素です。
それが「活アジの元気さ」「棚設定」「時合い」の3つ。
この3要素を押さえるだけで、釣果の8割は決まるといっても過言ではありません。
1. 活アジの元気さ(釣果への影響度:約35%)
ウキ泳がせ釣りは、活きたアジを泳がせてアオリイカを誘う釣り方です。
アオリイカは基本的に弱った魚よりも元気に泳ぐ魚に強く反応します。
その理由は、元気な魚ほど自然な動きで泳ぎ、アオリイカの捕食本能を刺激するからです。
ポイント
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活アジは水温変化や酸欠に弱いため、海水をこまめに交換する。
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エアーポンプや活かしバケツで酸素を十分に供給する。
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ハリを掛ける位置は鼻掛けや背掛けで、アジの泳ぎを妨げないようにする。
元気なアジは集魚効果が高く、釣り座周辺にアオリイカを引き寄せる力があります。
2. 棚設定(釣果への影響度:約30%)
「棚(タナ)」とは、アジが泳ぐ深さのこと。
アオリイカは回遊する層が季節や時間帯で変わります。
棚設定を外すと、活アジがいくら元気でも目の前を通らず、釣果は伸びません。
棚設定の目安
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春(産卵期):水深2〜5m前後(やや浅め)
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秋(新子シーズン):水深1.5〜3m(浅場中心)
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冬〜初春(深場狙い):水深5〜10m(深め)
潮色や水温、ベイトの有無で棚を微調整することが重要です。
3. 時合い(釣果への影響度:約15%)
アオリイカは常に活発に動いているわけではなく、捕食スイッチが入る時間帯があります。
これが「時合い」です。
潮の動きや日照条件、月の満ち欠けによって左右されます。
時合いの傾向
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朝マズメ・夕マズメは定番のチャンスタイム。
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潮止まり前後は動きが鈍るが、動き出すタイミングで一気に活性が上がる。
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新月や満月前後は潮の動きが大きく、捕食行動が活発化する傾向。
時合いを逃さないためには、釣り場に早めに入り、潮の動きを常に意識しましょう。
4. 釣果の残り2割は?
もちろん風向き・波の高さ・水温・仕掛けの種類なども釣果に影響します。
しかし、これらはあくまで補助的な要素。
まずは「活アジの元気さ」「棚設定」「時合い」を完璧に押さえることが先決です。
5. まとめ
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活アジの元気さ…アオリイカの捕食本能を最大限に引き出す。
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棚設定…回遊する層にアジを合わせる。
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時合い…アオリイカの活性が高い時間を逃さない。
この3つを意識するだけで、ウキ泳がせ釣りの釣果は劇的に変わります。
特に初心者さんは、まずこの3要素を徹底してみてください。
きっとアオリイカとの出会いが増えるはずです。


