魚はカマが一番おいしい?その理由と魅力を徹底解説

魚を食べるとき、「カマが一番旨い」という人は少なくありません。

特にマグロやブリ、カンパチなどの大型魚では、カマの人気は非常に高く、刺身用の身よりも好んで買う人もいるほどです。

では、なぜ魚のカマはこんなにも美味しいのでしょうか?

今回は、魚カマの部位的特徴、旨味の理由、そしておすすめの食べ方まで詳しく解説します。


■ カマとはどこの部位?

「カマ」とは、魚のエラから胸ビレにかけての部分を指します。

ちょうど頭と胴体の付け根にあたる三角形の部位で、骨が複雑に入り組み、筋肉と脂肪が密集しています。

・位置:エラの後ろから胸ビレ周辺
・構造:骨と筋肉が入り組み、動きの多い部位
・呼び方:マグロやカンパチなどでは「カマ」、サケでは「ハラス」に近い部位が同じように人気


■ カマが旨い理由

カマが旨いとされる最大の理由は、「脂の乗り」と「ゼラチン質の豊富さ」にあります。

  1. 脂が豊富に含まれる
    カマは魚が泳ぐときに頻繁に動かす部分で、エネルギーを蓄えるため脂肪が多くなります。
    この脂が焼いたときに溶け出し、ジューシーでコクのある味わいになります。

  2. ゼラチン質が多い
    カマの周囲にはコラーゲンやゼラチン質がたっぷり。
    加熱するとぷるっとした食感と旨味が広がり、口当たりがまろやかになります。

  3. 骨周りの旨味が強い
    魚の旨味成分「イノシン酸」は、骨や筋肉の境目に多く含まれます。
    カマは骨に囲まれた肉が多いため、旨味が凝縮されやすいのです。


■ おすすめの食べ方

カマは脂が多く、加熱調理に向いた部位です。

塩焼き
シンプルに塩を振って焼くだけで、皮はパリッと、中はふっくらジューシーに。

煮付け
生姜や醤油で甘辛く煮れば、骨まで旨味が染み込みます。

バーベキュー
炭火で焼けば香ばしさが増し、脂が滴るジューシーな一品に。


■ カマを食べるときの注意点

・骨が多いので、小さい子どもや高齢者は注意
・脂が多いため、焼くときは脂が落ちて炎が立ちやすい
・鮮度の良いものを選ぶ(臭みの原因を避ける)


■ まとめ

魚のカマが旨いのは、脂の乗り、ゼラチン質、骨周りの旨味という3つの要素が揃っているからです。
見た目は地味ですが、一度食べればその魅力にハマる人が多い部位です。

次に魚を買うときは、ぜひカマを試してみてください。

塩焼き、煮付け、バーベキュー…どんな調理法でも、魚の旨さを存分に味わえるはずです。

 

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