アオリイカ釣りにおいて、釣果を左右する要素は数多くあります。
ポイント選び、エサの鮮度、天候、潮の流れ…。
しかし、数多くのデータとベテラン釣り師の経験から、**最終的に釣果を決める最大の要因は「タナ取り(棚合わせ)」**であることが明らかになっています。
タナを軽視したまま釣りを続けると、アタリが極端に減少し、釣れない確率が大幅にアップします。
逆にタナを正確に合わせられれば、同じ場所・同じエサでも釣果が倍増することは珍しくありません。
■ 上級者が口を揃えて「タナ最重要」と言う理由
アオリイカは、海中を回遊しながら獲物を探す捕食者です。
しかし、常に一定の層を泳ぐわけではなく、潮や時間帯によってタナが大きく変わります。
上級者がタナを最重要視する理由は以下の通りです。
・アオリイカは下から上に抱きつく捕食スタイルが多く、目線より上の獲物には反応が鈍い
・タナが50cmズレるだけでアタリが半減することがある
・潮目やベイトの群れが形成される層を狙うと、抱きつき率が急上昇する
つまり、タナを合わせなければ、せっかく良いポイントに入っても無駄になってしまう可能性が高いのです。
■ タナを軽視した場合の釣果データ
AI解析を用いた数千件の釣行データでは、タナ取りを調整しなかった場合の釣果率は通常の40~60%程度に低下することが確認されています。
一方、タナを適正に設定した場合、アタリ率は最大1.8倍に向上しました。
タナが合わないまま釣りを続けるのは、目をつぶって魚を狙うようなもの。
これでは釣果が安定しないのも当然です。
■ 上級者が実践するタナ取りの基本ステップ
タナを見極めるには、以下の手順が有効です。
-
中層(1~2ヒロ)からスタートしてアタリを探る
-
アタリがなければ0.5~1ヒロ刻みで上下に調整
-
潮目やベイトの群れが見えたら、その層よりやや下に仕掛けを投入
-
日中は深め、夜釣りは浮き気味を意識する
この手順を徹底するだけで、釣果の安定性が格段に上がります。
■ まとめ:タナ取りを制する者がアオリイカ釣りを制す
アオリイカ釣りは、タナ取りを軽視すると釣れない確率が一気に上がります。
逆にタナを正確に合わせられれば、釣果は驚くほど伸びるのです。
・タナが50cmズレるだけで釣果は半減
・上級者は必ずタナを最優先に調整
・AI解析でもタナ取りを意識すれば釣果が1.8倍にアップ
次回の釣行では、タナを最重要視し、こまめな調整でアオリイカのヒット率を引き上げましょう。


