磯釣りに使われる専用ロッド「磯竿(いそざお)」には、独自の構造や部位が数多くあります。
釣り初心者の方は、まずは磯竿の各部位の名称と機能を理解することから始めましょう。
本記事では、釣具店スタッフやベテラン釣り師が初心者に伝えている内容をベースに、磯竿の構造と役割を部位ごとに詳しく解説します。
この記事を読めば、「どこを持てばいいの?」「このパーツは何のため?」といった疑問がすべて解消されます。
■ 磯竿とは?|基本構造と特徴
磯竿とは、岩場(磯)からグレ(メジナ)やチヌ(クロダイ)、青物などを狙うために開発された長尺の釣り竿です。
・全長は4m〜5.3m程度が主流
・軽量かつしなやかな素材(カーボン)を使用
・遠投性能や魚とのやり取りを想定した構造
磯竿は繊細さとパワーを兼ね備えた設計となっており、そのため部位ごとの役割が明確になっています。
■ 磯竿の各部位と機能を図解&用語解説!
※イラスト挿入位置(別途作成可)
【磯竿の部位イラスト|50%縮小・枠内収め】
(各部位にラベル付き:竿先、ガイド、穂先、リールシート、元竿、握り(グリップ)など)
① 穂先(ほさき)|アタリを取る最も繊細な部分
・竿の一番先端部分
・魚のアタリを敏感に感じ取る
・しなやかで折れやすいため取り扱い注意
・磯竿の「号数」はこの穂先の強さに影響する
② ガイド|道糸を通すリング
・竿の全体に等間隔で配置されている金属製リング
・道糸(ライン)をスムーズに送り出す役割
・素材によって摩擦軽減や耐久性が変わる(SICガイドなど)
・ガイドが多いほど竿のしなりが安定
③ リールシート|リールを固定する部分
・スピニングリールを磯竿に装着するためのパーツ
・ネジ式やワンタッチタイプがある
・安定性と持ちやすさに影響
④ グリップ(握り部)|手で持つ部分
・滑りにくく、力を込めやすい加工が施されている
・EVAやラバー素材が多い
・竿を構えるときの安定感を支える
⑤ 元竿(もとざお)|一番太くてパワーのある部位
・竿の根元部分で、全体の強度を支える
・大型魚のやり取りでは、この部分に負荷がかかる
・ロッドケースに収納時も、この部分を下にするのが基本
⑥ 継ぎ(つぎ)|振出 or 並継タイプで構造が変わる
・磯竿には「振出(ふりだし)」と「並継(なみつぎ)」がある
・振出式:コンパクトに伸縮でき、携帯性◎
・並継式:ガッチリとした継ぎで強度が高い
⑦ 石突(いしづき)|竿尻にある保護キャップ
・磯場に直接置くときに竿を保護するパーツ
・滑り止めや転倒防止としても機能
・取り外し可能なタイプもあり、タモホルダー装着用もある
■ よくある初心者の質問(Q&A)
Q1. どこを持ってキャストすればいい?
→グリップをしっかり握り、穂先を軽く振り出して投げましょう。リールシートも一緒に支えると安定します。
Q2. ガイドに糸が絡みやすいのですが?
→糸ヨレやガイドへの水滴が原因のことも。投げる前にラインをまっすぐにする、竿をしゃくりながら糸を出すと改善します。
Q3. 穂先が折れたら直せますか?
→基本的にパーツ交換が可能です。釣具店で純正部品を注文できることが多いです。
■ まとめ|磯竿の構造を知ることで釣りがもっと楽しくなる!
磯竿は見た目以上に繊細で、各パーツが釣りの成功を支えています。
釣り初心者こそ、竿の構造を理解することで釣果にもつながります。
今後、道具選びや釣り場での対応もスムーズになるので、ぜひこの知識を頭に入れておきましょう。
次回は【磯竿の号数の選び方】や【おすすめの初心者向け磯竿5選】もご紹介予定です!


