釣りに欠かせない道具のひとつ「オモリ(錘)」。
実はその形状や重さには多くのバリエーションがあり、釣りの種類・状況・魚種に応じて最適なものを選ぶ必要があります。
本記事では、代表的なオモリの種類をすべてリストアップし、それぞれの特徴や使い方を分かりやすく解説します。
◆ オモリの形状一覧と特徴解説
1.ナス型オモリ(ナスオモリ)
・ナスのような丸みある形
・投げ釣り・ウキ釣り・胴突き仕掛けなど汎用性が高い
・海底で転がりにくく、砂地・磯問わず使用可能
2.丸型オモリ(ガン玉・割ビシ)
・小さな球状、ラインに挟むタイプ(ガン玉)や穴あき型(丸オモリ)
・渓流釣り・ウキ釣り・エギングのチューニングなど繊細な調整向き
・手軽にウキ下調整や重さ微調整に使える
3.中通しオモリ(中通し鉛)
・ラインをオモリの中心に通す構造
・フカセ釣り・完全フカセ・スルルー釣りなどに最適
・ラインの滑りがよく、アタリが伝わりやすい
4.六角オモリ(六角鉛)
・六角柱形で安定感抜群
・投げ釣りやブッコミ釣りで活躍
・潮流に強く、横流れを抑制できる
5.ダルマ型オモリ
・ずんぐりとした丸み形状
・根魚釣り、船釣りなどで使用
・根掛かりしにくく、安定感がある
6.棒型オモリ(スティックシンカー)
・細長い棒状で障害物に引っかかりにくい
・根掛かりの多い磯場やテトラ帯に有利
・ソルトルアー釣りやバス釣りのダウンショットにも使用される
7.涙型オモリ(ティアドロップ型)
・水の抵抗を受けにくい涙型フォルム
・テンヤ釣りや仕掛けのキャスト飛距離アップに
・水中での姿勢安定が良い
8.中通しナツメ型オモリ
・ナツメの実のような形で、ライン中通しタイプ
・仕掛けの落下スピード調整や感度重視の釣りに使われる
・海・川問わず使いやすい万能タイプ
9.釣鐘型オモリ(ベル型)
・船釣り・胴突き仕掛けで使用される、下部に向かって広がる形
・着底が安定しやすく、感度も高い
・主に深場の仕掛けに使われる
10.ハリス止め付きオモリ(ハリス止めオモリ)
・オモリの一部にハリスやサルカンを直接接続可能
・胴突き・船釣りで仕掛けを簡単に構成できる
・脱着が簡単で釣り初心者にも人気
11.板オモリ(鉛板)
・薄い板状に成形された鉛
・好みのサイズにカットして使用
・テンヤのバランス調整やルアーチューンに重宝
12.エギ専用オモリ(アゴリグ・チューンシンカー)
・エギの沈下速度やダート性能を調整する専用オモリ
・アオリイカ釣り(エギング)で使用
・沈下の深さや早さを細かく調整可能
◆ 形状別のおすすめ用途早見表
| オモリの種類 | 特徴 | 主な用途 |
|---|---|---|
| ナス型 | 万能型 | 投げ釣り・胴突き |
| ガン玉 | 微調整 | ウキ釣り・渓流 |
| 中通し | 感度重視 | フカセ釣り |
| 六角 | 安定型 | 投げ・ぶっこみ |
| ダルマ | 根掛かり回避 | 根魚釣り |
| 棒型 | 障害物対策 | 磯・テトラ帯 |
| 涙型 | 流線形 | テンヤ釣り |
| ナツメ | 万能型 | 海・川 |
| 釣鐘型 | 船釣り向き | 胴突き |
| ハリス止め | 初心者向き | 船釣り・胴突き |
| 板オモリ | 自由調整 | ルアーチューン |
| エギ用 | 沈下速度調整 | エギング |
◆ まとめ|釣りオモリは「形状×釣法」で選ぼう!
・オモリには驚くほど多くの種類がある
・釣り場や対象魚に応じた最適な形を選ぶことが釣果アップの秘訣
・同じ重さでも、形が違えば沈み方や感度、根掛かりリスクが大きく変わる
**“釣りはオモリ選びから始まる”**とも言われるほど重要なパーツ。
釣果アップを狙うなら、ぜひオモリの種類にも注目してみましょう!


