【釣り針のひねり】なぜストレートじゃない?ひねりの理由と適した魚種を解説!

釣具店で針を選んでいると、「ひねりあり」「ひねりなし」と表記されている釣り針を目にすることがあります。
「釣り針って普通まっすぐじゃないの?」
「わざわざ“ひねる”のは何のため?」

今回は、釣り針の「ひねり」の意味・目的・向いている魚種や釣り方を、初心者にも分かりやすく解説します。


◆ 釣り針の「ひねり」とは?

「ひねり」とは、針の軸(シャンク)部分を左右どちらかに少しねじった構造のこと。
正面から見ると、針先(フトコロ部分)が左右どちらかにオフセット(ずれて)見える形になります。

これにより、エサの付き方・魚への掛かり方・フッキング率に変化が生まれます。


◆ なぜひねるのか?|ひねりの3つの効果

① フッキング率(掛かりやすさ)がアップ

針先がわずかに傾いていることで、魚が吸い込んだときにどこかに刺さりやすくなるのが最大の理由。
とくに小さなアタリや吸い込み系の釣りでは、ストレート針よりも高確率で口に刺さる傾向があります。


② エサのズレ防止&ナチュラル演出

ひねりによって、エサ(虫・練りエサ・オキアミなど)が針に対してしっかり固定されやすいというメリットがあります。
また、水中で回転せず、自然に漂う姿勢を保ちやすいのも特徴です。


③ 魚の唇・口内に絡みやすくなる

ひねりは、魚の口内に対して針先の角度をつけて刺さりやすくする工夫でもあります。
「正面で吸い込まれても横にズレて刺さる」ことで、口切れやスッポ抜けを防止します。


◆ どんな魚・釣りに向いているの?

魚種・釣り方 理由 推奨針
チヌ(クロダイ) 食い渋り時にフッキング力が重要 ひねりありチヌ針(例:チヌ針2号ひねり)
グレ(メジナ) 吸い込み系でアタリが浅い グレ針ひねりあり
アジ・サバ 口が柔らかく、バレやすい 小アジ針・万能針にひねりあり
淡水のハエ・フナ 飲み込み早く掛けが重要 新半月・改良ヤマメなどのひねり針

✅ 特に「食いが渋い時」「小さいアタリを確実に掛けたい時」に活躍!


◆ ストレート針(ひねりなし)との違い

項目 ひねりあり針 ストレート針
フッキング率 高い(吸い込み系に有利) 安定(合わせで確実に)
エサ付け ズレにくい ややズレやすいがシンプル
引き抜き時のバラし 少ない(掛かり深い) 掛かり浅いこともあり
初心者向け △(ややクセあり) ◎(真っすぐで見た目もわかりやすい)

◆ 注意点|ひねり針は万能ではない!

合わせのタイミングが合えば、ストレート針の方が確実なフッキングも可能
・ひねりはエサ付け時に曲がって見えて違和感がある人も多い
・ウキ釣りやフカセ釣り、渓流などではメリットが大きいが、ジギング・ルアーには基本不要


◆ まとめ

・「ひねり針」は、針の軸をねじって掛かりやすさを高めた構造
吸い込み系の魚(チヌ・グレ・アジなど)に特に有効
・小さなアタリや食い渋りのときに強い
・一方で、合わせやエサ付けに癖があるため、初心者にはストレート針もおすすめ


釣果に差がつくのは、仕掛けの“細部”から。
針の形状ひとつで変わるフッキング率、ぜひ一度「ひねり針」の効果を試してみてください!

【釣り針のひねり】なぜストレートじゃない?ひねりの理由と適した魚種を解説!釣太郎

 

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