夜釣りでイサギを狙い、期待に胸を膨らませて釣行。
しかし、まったく釣れずに肩を落として帰る…。
釣り人なら誰もが経験するこの苦い思い出。
実は、その原因のひとつが「アミエビの選び方」にあったかもしれません。
今回は、国産アミエビと中国産(輸入品)の違いがイサギ釣果に与える影響について、釣り人目線で徹底解説します。
そもそもアミエビはどんな役割をしているのか?
イサギ釣りで使うアミエビは、いわば「寄せ餌の主役」。
仕掛けの周りに煙幕のような濁りと匂いを作り出し、遠くのイサギを集めます。
・煙幕で警戒心を薄れさせる
・匂いで群れを誘導する
・その場に留まらせて活性を維持する
この効果が釣果を大きく左右するのです。
実はアミエビには「質の差」がある
アミエビには主に以下の産地があります。
・国産(北海道・三陸など)
・中国産(ほとんどの格安品はこちら)
・東南アジア産(ベトナム・タイなど)
価格面では中国産をはじめとする輸入品が安価で広く流通しています。
しかし、釣果に関しては価格だけでは語れない大きな違いがあるのです。
中国産アミエビの特徴と弱点
① 鮮度が落ちやすい
中国産アミエビは水揚げから冷凍までの工程や輸送日数が長く、解凍時のドリップが多いのが特徴。
これにより、
・エサの匂いが生臭くなる
・自然な誘引力が弱まる
・魚が違和感を感じやすい
というマイナス要素が生じます。
② 身が崩れやすい
解凍すると身が潰れやすく、撒いた瞬間に煙幕が一瞬で消えてしまいます。
本来なら、数分間海中に漂って魚を留めるべき煙幕がすぐ消えてしまえば、イサギがその場に留まらず去ってしまうリスクが高まります。
③ 粒がバラバラで拡散ムラが出やすい
粒が揃っていないと撒き餌の沈降スピードがバラバラになります。
結果、タナ(層)が安定せず、仕掛けとコマセが同調しにくくなるため、アタリが遠のく要因になります。
国産アミエビなら釣れていた可能性も?
国産アミエビは、これらの弱点をすべてクリアしています。
✅ 鮮度が抜群
✅ 身がしっかりしていて煙幕が長持ち
✅ 粒が揃っていて拡散ムラが少ない
✅ 自然な香りで魚が違和感を持たない
つまり、魚を寄せて、留めて、喰わせる力が段違いなのです。
「もし国産アミエビを使っていたら…」
と悔やまれる釣行にならないためにも、最初から品質の高いエサを選ぶことが、もっとも確実な釣果アップの近道です。
価格差だけで選んでいませんか?
もちろん中国産は安価で手に入れやすく、日中のエサ取り対策や練習釣行には一定の需要があります。
しかし、夜釣りイサギの本番勝負では、わずかな品質差が釣果の明暗を分けます。
・遠征釣行
・貴重な休日
・ベストシーズンの良型狙い
これらの場面では、多少のコスト差よりも「釣れる可能性」を最大限引き上げることが重要です。
まとめ:エサ選びで釣果が変わる
・イサギ釣りはコマセの質で勝負が決まる
・国産アミエビは煙幕・匂い・粒揃いで優位
・中国産アミエビの鮮度・崩れ・拡散力の弱さが釣果を左右する
今シーズンこそ、国産アミエビで「釣れる夜釣り」を実現しましょう!
釣具店でも「国産アミエビコーナー」をぜひご覧ください。
スタッフ一同、ご相談もお待ちしております。


