~ややこしい数え方を完全整理!~
釣りを始めたばかりの初心者が必ずつまずくポイントが、魚の「数え方」です。
「アジは何匹?」「マグロは何尾?」「イカは何杯?」——聞けば聞くほどややこしく感じるこの助数詞問題。
でも、実はコツさえ掴めば誰でもすぐに使い分けできます。
本記事では、釣り初心者向けに**「匹」「尾」「杯」完全ガイド**をお届けします。
① 助数詞とは? 釣り人に欠かせない日本語のルール
日本語では動物や物を数える時に「助数詞」を使います。
魚の場合、この助数詞が非常に多彩です。
・匹(ひき)
・尾(び)
・杯(はい)
・本(ほん)
・切れ(きれ) など
釣り人として最低限覚えておきたいのは、**「匹」「尾」「杯」**の3つです。
以下で順番に解説していきます。
② 生きている魚は「匹(ひき)」で数える
釣り人が魚を釣り上げた時、もっとも自然に使うのが「匹」です。
・アジを10匹釣った
・イワシを30匹釣った
・サバを5匹釣った
基本的に**「泳いでいる状態」や「釣り上げたばかりの魚」には『匹』**を使います。
これは魚だけでなく、犬・猫・ネズミなど他の小動物にも共通しています。
③ 漁獲された魚・大きな魚は「尾(び)」を使う
市場や漁業関係者の間では、魚を「尾」で数えるのが一般的です。
特にサイズの大きな魚には「尾」が使われます。
・マグロ1尾
・カツオ3尾
・タイ5尾
釣りの現場でも、サイズが大きくなってくると「尾」に言い換える人が増えます。
商品としての価値を意識した言い方とも言えます。
④ イカ・タコは「杯(はい)」が基本
イカやタコは他の魚と異なり、「杯(はい)」を使います。
・アオリイカ3杯
・スルメイカ5杯
・マダコ2杯
由来は、江戸時代の商人たちがイカの姿を盃(さかずき)に例えたことに始まります。
現在も漁業や市場では「杯」が主流です。
※ただし、最近ではタコは「匹」を使う人も増えています。
⑤ カニは「匹」と「杯」両方使う
カニは地域や場面によって助数詞が異なります。
| 場面 | 助数詞 | 例 |
|---|---|---|
| 一般会話 | 匹 | ズワイガニ2匹 |
| 市場・高級料理 | 杯 | 毛ガニ3杯 |
家庭や釣りでは「匹」、高級店や市場では「杯」が使われる傾向にあります。
迷ったら初心者は「匹」で統一してもOKです。
⑥ 助数詞の一覧まとめ表
初心者が迷わないための早見表はこちら!
| 生き物 | 状態 | 助数詞 |
|---|---|---|
| 魚(アジ・サバなど) | 釣り・生きている | 匹 |
| 魚(マグロ・タイなど) | 市場・漁獲物 | 尾 |
| イカ | 全般 | 杯 |
| タコ | 全般 | 杯・匹 |
| カニ | 全般 | 匹・杯 |
⑦ 釣り初心者が覚えるコツ3つ!
-
釣った魚 →「匹」
-
イカ・タコ →「杯」(ただしタコは匹でも可)
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大きい魚や市場用 →「尾」
これだけ覚えておけば、釣り場でも恥をかきません!
⑧ まとめ:日本語の助数詞は魚文化の奥深さ
魚の数え方がややこしく感じる理由は、日本人の魚文化がとても豊かだからです。
釣り・漁業・市場・料理、それぞれの現場で使いやすく進化してきた結果、今の形になっています。
初心者も少しずつ慣れていけば、自然と使い分けできるようになります。
まずは「釣ったら匹」「イカは杯」「大きな魚は尾」から始めてみましょう!


