魚の卵巣や精巣(白子)は食べられますし、美味とされることが多いです。
ただし、魚種や旬によって味や安全性が大きく異なるため、以下で詳しく解説します。
■ 卵巣(=魚卵)は美味しいの?
はい、多くの魚で卵巣は「魚卵」として人気です。代表的な例は以下の通り。
● 食べられる代表的な魚卵
・スケトウダラ → 明太子・たらこ(塩漬け・調味)
・ニシン → 数の子(塩漬け・正月料理)
・サケ → イクラ(醤油漬け)
・ボラ → カラスミ(高級珍味)
・フグ → *産地によっては可食部だが、毒のリスクあり
▶ 卵巣は塩漬け・煮つけ・焼き物・揚げ物など様々な調理法で楽しめます。
▶ 卵の粒が細かいほど、口当たりは滑らかになります。
■ 精巣(=白子)は美味しいの?
白子はとても人気が高く、高級食材として扱われる魚も多いです。
● 白子が美味な魚
・タラ(真鱈) → クリーミーで甘みあり。鍋料理やポン酢で絶品
・フグ → プリプリした食感。焼き白子や天ぷらに
・サケ・マス類 → 白子焼きや味噌汁の具に
・イカナゴ → 小さな白子も煮つけにして旨い
▶ 新鮮であれば生食(白子ポン酢)も人気
▶ 脂がのっている冬場が最も美味とされます
■ 注意点:食べられない卵巣・精巣もある!
● フグの卵巣・精巣
・種類によっては**猛毒(テトロドトキシン)**があり、絶対に素人調理は禁止
・フグ調理師免許が必要
● サワラ・アイナメなどの一部魚種
・卵巣に微量毒を持つ例があり、地方で食中毒例あり
・信頼できる情報とルートで入手することが重要です
■ 季節と味の関係
・産卵期直前(冬〜春)にかけて卵巣・精巣は肥大化し、味も濃厚になります
・「抱卵個体」と言われ、釣り人の間でも人気です
▶ 例:カワハギの肝 × 白子、カサゴの煮つけ × 卵巣入りなど
■ まとめ
| 種別 | 食用可否 | 味の特徴 | 主な料理例 |
|---|---|---|---|
| 卵巣 | 多くの魚で可食 | プチプチ、濃厚 | たらこ、煮つけ、カラスミ |
| 精巣(白子) | 多くの魚で美味 | クリーミー、濃厚 | 白子ポン酢、鍋、焼き白子 |
| 注意点 | フグなど毒あり | 命に関わるため専門知識必須 | 免許保有者に限る |
釣った魚が抱卵しているか・白子を持っているかを見極めるのも、釣りの楽しみのひとつです。
食材としても非常に価値があるため、時期を見て積極的に活用してみてはいかがでしょうか?
必要であれば、白子と卵巣の見た目比較イラストも作成可能です。希望があればお申しつけください。


