【釣り人必見】魚は凍らなければ冷やすほどいい?最適な冷却温度とは

【釣り人必見】魚は凍らなければ

冷やすほどいい?最適な冷却温度とは

 

釣った魚をできるだけ美味しく持ち帰りたい――

これはすべての釣り人に共通する願いです。

そこでよくある疑問が、

「魚は凍らせない限り、冷やせば冷やすほど鮮度は保たれるのか?」

というもの。

一見、冷たければ冷たいほど腐敗が遅れるように思えますが、実は“冷やしすぎ”にも注意が必要です。

この記事では、魚をもっとも美味しく保つための適切な温度管理と冷却の基本を、釣り人向けにわかりやすく解説します。


■ 結論:魚は「凍らないギリギリ」がベスト温度!

魚の鮮度を長く保つには、冷やせば冷やすほど良いというのは半分正解、半分不正解

重要なのは、

「0℃前後をキープすること」

です。

▶ 最適な冷却温度は「0℃〜1℃」

・この温度帯では、細菌の増殖がほぼ停止します。

・なおかつ、魚の体細胞が凍ることもなく、身質や食感を損なわずに保存が可能です。

・逆にマイナス1℃以下になると、魚の細胞内水分が凍り始め、ドリップ(旨味成分)が流出してしまいます。


■ なぜ「冷やしすぎ」はNGなのか?

釣り人の中には、「とにかく冷やしまくれば大丈夫!」と思っている方も多いかもしれません。

しかし、以下の点に注意が必要です。

① 凍ると細胞が壊れる

魚は水分が多く、凍ると筋肉の細胞壁が破れます。

その結果、解凍時に水分とともに旨味成分(イノシン酸やアミノ酸)が流出

せっかく釣った魚がパサついた味気ない刺身になってしまうことも…。

② 冷却ショックで変色する場合も

特にアジやイワシなど皮の薄い魚は、急激な冷却で色が黒ずんだり、身が締まりすぎて硬くなることがあります。


■ 釣り場での実践!正しい冷却方法3ステップ

以下は、釣り上げた直後からできる理想の冷却プロセスです。


【STEP 1】締める(脳締め or 血抜き)

魚を釣り上げたら、まずは即締め処理

活き締め・血抜きを丁寧に行えば、鮮度と味の劣化を大幅に遅らせることができます。


【STEP 2】冷やす(海水氷で0℃キープ)

真水氷は使わないこと!

→ 浸透圧の違いで身がグズグズに。

→ 海水と氷を混ぜて作った「海水氷」なら、0℃前後をキープでき、魚の体への負担も少ないです。

氷で締めるのではなく、“保つ”ために使うのが正解。


【STEP 3】保冷持ち帰り(クーラー+保冷剤)

持ち帰る際も、温度変動がないよう保冷剤を複数使って保冷強化

特に夏場は、クーラーボックス内が10℃以上になると一気に鮮度劣化が進行します。


■ 魚ごとに違う!?冷却に注意が必要な魚たち

以下のような魚種は特に温度管理がシビアです。

魚種 冷却時の注意点
アオリイカ 真水厳禁!海水氷でゆっくり冷却
イワシ・サバ 冷やしすぎで身が崩れやすい
チヌ・グレ 血抜き処理が肝心。冷却だけでは臭み残る
カツオ・マグロ 表面冷却だけでなく“芯冷え”が重要

■ まとめ:凍らせず、しっかり冷やす!が基本

✔ 魚は「0℃〜1℃」の温度帯がベスト

✔ 凍らせてしまうと旨味が逃げ、食感も損なう

✔ 海水氷を使って優しく冷やすのが理想

✔ 締め処理+温度管理で味の差は歴然

つまり、**冷やしすぎは逆効果になることもある!**ということ。

釣り上げたその瞬間から、魚の味は決まっていると言っても過言ではありません。

ぜひ次回の釣行からは、**「凍らせない冷却」**を意識して、美味しく持ち帰りましょう!

【釣り人必見】魚は凍らなければ冷やすほどいい?最適な冷却温度とは。釣太郎

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