■ 釣り初心者の疑問:「Bのガン玉を2個つけたら2Bでしょ?」
フカセ釣りを始めたばかりの人がよく口にするのが、
「ウキが2Bだから、Bのガン玉を2個つければいいんだよね?」
という発言。
一見正しそうに思えるこの考え方、実は完全に間違いなんです。
なぜなら、「B」や「2B」は単なる“数字”ではなく、対応する重さ(グラム数)が決まっている記号だからです。
■ 実際の重さを見てみよう!Bと2Bのグラム数の違い
| ガン玉の表示 | 重さ(ウキ浮力) |
|---|---|
| B | 約0.55g |
| 2B | 約0.65g |
つまり、
✅ B(0.55g)×2個 = 1.10g
❌ これは2B(0.65g)ではありません!
むしろ「3B(1.00g)を超える浮力消費」になるため、ウキが沈みすぎたり、アタリが取れなくなったりする原因になるのです。
■ なぜこんな誤解が生まれるの?
初心者が混乱する一番の理由は、
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「2B」という名前に“2”が入っている
-
「Bを2つ付ければ同じ」という“数字のイメージ”
これらが組み合わさって、「2B = B×2」という誤解が定着しやすいのです。
しかし実際には、ガン玉の「B」や「2B」は**規格名(記号)**であり、足し算のようには扱えません。
■ 正しい使い方:浮力=重さで計算する
フカセ釣りでは、「ウキの号数」=「ガン玉の合計重さ(g)」になるように仕掛けを組むのが基本です。
たとえば、2Bのウキ(=0.65g)を使うなら…
| 組み合わせ例 | 合計重さ |
|---|---|
| 2Bのガン玉×1 | 0.65g(◎) |
| B(0.55g)+ジンタンJ6(0.1g) | 0.65g(◎) |
このように、正確なグラム数の組み合わせで調整することが最も大切です。
■ 初心者が覚えるべき浮力調整の鉄則
✅ 記号は「記号」、足し算してはいけない
✅ 重さ(g)を理解して組み合わせる
✅ 浮力と仕掛けは“ジャストバランス”が基本
✅ 微調整には「ジンタン」が便利(J6、J7など)
■ まとめ:ガン玉は「記号」と「重さ」を理解しよう!
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「Bを2個=2B」は間違い!
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それぞれのガン玉には明確なグラム数がある
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ウキの浮力と重さのバランスで釣果が変わる
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フカセ釣りは「浮力コントロール」が命


