とこぶし(流れ子)が、大きくなったものがアワビと思っている人もいるので、見分け方と違いのご説明。

トコブシとアワビは全く別の種類の貝です。

ここでは、混同されやすいトコブシとアワビの見分け方違いについて、詳しく解説いたします。

もう迷わない!トコブシとアワビの違いを徹底解説【見分け方】

釣りや磯遊びで見かけることのあるトコブシとアワビ。

どちらも美味しく、高級食材として知られていますが、実は異なる特徴を持っています。

それぞれの違いを知れば、より深く貝の魅力を理解できるはずです。

大きさの違い:成長してもアワビにはならない!

最も分かりやすい違いの一つが大きさです。

  • トコブシ(流れ子): 成貝になっても殻長は10cm程度にしかなりません。比較的小ぶりなサイズです。
  • アワビ: 種類によって異なりますが、一般的に殻長は10cmを超えるものが多く、中には20cm以上になるものもいます。

つまり、小さい貝は基本的にトコブシ大きい貝はアワビと判断できます。

トコブシが成長してアワビになることはありません。

殻の穴の数の違い:これが一番のポイント!

決定的な違いは、殻に並んでいる呼吸孔(穴)の数です。

トコブシ(流れ子): 殻の縁に沿って7~9個の呼吸孔がほぼ一直線に並んでいます。

この穴の数は成長しても大きく変わりません。

アワビ: 殻の縁に並ぶ呼吸孔の数は4~5個です。

種類によっては3個のものもいますが、トコブシのように7個以上になることはありません。

また、成長するにつれて古い穴は塞がっていくため、殻の先端に近い穴の数が重要です。

殻の穴の数を数えることが、トコブシとアワビを見分ける上で最も確実な方法と言えるでしょう。

殻の形の違い:少し丸みを帯びたトコブシ

殻の形にもわずかな違いがあります。

  • トコブシ(流れ子): 比較的丸みを帯びた形状をしています。殻の高さもアワビに比べてやや低めです。
  • アワビ: 比較的平たい形状をしています。種類によっては殻高が高いものもあります。

ただし、殻の形は個体差や生息環境によっても変化するため、穴の数ほど明確な判断基準にはなりにくいです。

生息場所の違い:浅瀬に多いトコブシ、深場にもいるアワビ

生息場所にも違いが見られます。

  • トコブシ(流れ子): 比較的浅い海の岩礁域に生息しています。潮間帯付近や水深数メートルの場所で見かけることが多いです。
  • アワビ: 種類によって生息水深は異なりますが、トコブシよりも深い岩礁域に生息するものもいます。

磯遊びなどで見かけるのは、比較的小さなトコブシである可能性が高いです。

食感と風味の違い:アワビの方が高級感のある味わい

食感や風味にも違いがあります。

  • トコブシ(流れ子): アワビに比べて柔らかく、磯の香りが強いのが特徴です。
  • アワビ: コリコリとした独特の食感があり、上品で繊細な風味が楽しめます。一般的にアワビの方が高価で、高級食材として扱われます。

まとめ:トコブシとアワビの見分け方一覧

特徴 トコブシ(流れ子) アワビ
大きさ 成貝で10cm程度 10cmを超えるものが多い
殻の穴の数 7~9個 4~5個(稀に3個)
殻の形 丸みを帯びている 比較的平たい
生息場所 浅い海の岩礁域 深い海の岩礁域にも生息する
食感と風味 柔らかく、磯の香りが強い コリコリとした食感、上品な風味

とこぶし(流れ子)が、大きくなったものがアワビと思っている人もいるので、見分け方と違いのご説明。釣太郎

 

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