【アオリイカは水温上昇とともに北上する!移動の仕組みと釣りの攻略法】
春になると、多くの釣り人が待ち望むアオリイカのシーズンが到来します。
特に紀伊半島では、南から水温が上昇するとともにアオリイカが北上 していく現象がよく見られます。
では、アオリイカはどのように移動しているのか? 釣りにどう影響するのか? 徹底解説します。
① アオリイカは本当に移動しているのか?
アオリイカは回遊型と定着型の両方が存在します。
春に見られるアオリイカは、水温の変化に合わせて移動する個体が多いと考えられています。
✔ 水温16℃(すさみ・串本エリア):2月下旬頃~
✔ 水温16.5℃(日置・笠甫・伊古木):3月上旬~
✔ 水温17℃(白浜富田・袋・見草):3月中旬~
✔ 水温17.5℃(白浜臨海・田辺湾):4月初旬~
✔ 水温18℃(みなべ・田辺エリア):4月2週目~
このように、紀伊半島の南端から順に水温が上がることで、アオリイカが北上していくように見えるのです。
ただし、すべてのアオリイカが移動するわけではなく、元々そのエリアに定着している個体もいる
ため、北上=すべてのアオリイカが移動しているとは言えません。
② 釣果に影響する要因とは?
アオリイカの釣果は、水温・潮の動き・月齢 の影響を大きく受けます。
✔ 水温16℃以上になると釣れ始める
→ すさみ・串本エリアは2月下旬からスタート
✔ 潮が動くタイミングで活性が上がる
→ 月齢8(小潮最終日)~月齢13(大潮初日)が特に狙い目
✔ 夕方から夜は月の明かりを活用
→ 釣る時間帯によっては、月の照り方も影響
このように、単純に北上するアオリイカを狙うだけではなく、釣りやすいタイミングを把握することが重要です。
③ 釣果を上げるための狙い方
1️⃣ 水温の高いエリアを狙う
→ 水温16℃以上 のエリアを重点的に攻める
2️⃣ 潮の動くタイミングを狙う
→ 小潮終盤~大潮初日 の期間が狙い目
3️⃣ 日中はシャロー(浅場)、夜はディープ(深場)
→ 昼は岸際、夜は少し深いポイントを探る
4️⃣ エギのカラーチェンジを活用
→ 晴れ:ピンク・オレンジ / 曇り:ブルー・パープル で使い分ける
【まとめ】アオリイカは水温とともに北上するが、移動のすべてではない
✔ 春のアオリイカは南から北へ順に釣れ始める
✔ 水温16℃を超えると活性が上がる
✔ 釣りやすい月齢・潮・時間帯を意識することが重要
アオリイカは完全な回遊魚ではなく、移動する個体と定着する個体がいるため、地元のイカが増える
タイミングを見極めることが釣果アップのカギになります。
釣行計画の参考にして、春のアオリイカシーズンを最大限楽しみましょう!


