キンメダイ(Beryx splendens)とチカメキントキ(Priacanthus hamrur)は、どちらも赤い体色を持ち、大きな目が特徴的な魚ですが、いくつかの明確な違いがあります。以下に、見分け方と特徴の違いを詳しく説明します。
1. キンメダイとチカメキントキの見分け方
主な見分けポイント
| 比較項目 | キンメダイ | チカメキントキ |
|---|---|---|
| 体型 | 体高が低く、やや細長い | 体高があり、丸みを帯びる |
| 目の大きさ | 非常に大きい(体の約1/3を占める) | 大きいが、キンメダイほどではない |
| 体色 | 鮮やかな赤色 | ややオレンジがかった赤色 |
| 尾びれの形 | 深く二叉(V字)に分かれる | やや丸みがあり、先が少し尖る |
| ウロコの質感 | 細かくしっかりしたウロコ | やや粗いウロコ |
| エラ付近の形状 | 滑らか | ややゴツゴツしている |
| ヒレの形状 | 背ビレはなめらかで短め | 背ビレが長く、トゲが目立つ |
| 生息水深 | 深海(200m〜800m) | 沿岸部(20m〜200m) |
2. キンメダイの特徴
外見
- 体色:鮮やかな赤色
- 目:非常に大きく、銀色の輝きがある
- 体型:細長く、平べったい
生息環境
- 水深200m〜800mの深海に生息
- 主に太平洋側の深場で漁獲される
食性
- 動物食性で、小魚や甲殻類を捕食
味・調理法
- 脂が乗っており、煮付け・刺身・焼き物・鍋などに最適
- 深海魚特有のとろけるような食感が特徴
3. チカメキントキの特徴
外見
- 体色:赤色〜オレンジがかった色合い
- 目:大きいが、キンメダイほどではない
- 体型:体高があり、丸みを帯びている
生息環境
- 水深20m〜200mの沿岸部に生息
- 岩礁帯や砂地の混ざった場所で見られる
食性
- 小魚や甲殻類を捕食
味・調理法
- 白身で適度な脂があり、クセが少ない
- 刺身・煮付け・塩焼きなどに適しているが、キンメダイほどの脂の乗りはない
4. まとめ
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生息環境の違い
- キンメダイは深海魚(200m以上)
- チカメキントキは沿岸部(20m〜200m)
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見た目の違い
- キンメダイは細長く、尾びれがV字型
- チカメキントキは体高があり、背ビレが長くトゲが目立つ
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味の違い
- キンメダイの方が脂が多く、旨味が強い
- チカメキントキはさっぱりしており、食べやすい
もしキンメダイとチカメキントキを見分ける場合、「尾びれの形(V字かどうか)」と
「背ビレのトゲの長さ」に注目すると簡単に見分けられます。

