アオリイカが水温を感じる部位については、主に皮膚(外套膜)と触腕・腕の感覚器官が
関与していると考えられています。
1. 外套膜(がいとうまく)
- アオリイカの外套膜には多くの神経終末があり、水温や水圧の変化を敏感に察知できる。
- 外套膜の表面には感覚受容器が存在し、水温の変化を直接感じると考えられる。
- これはアオリイカが水温の異なる層を移動するときに、すぐに適応するための仕組みだと推測される。
2. 触腕・腕
- 触腕や腕の表面にも温度受容器があるとされ、周囲の環境の変化を素早く察知できる。
- アオリイカは腕を伸ばして獲物を探ったり、エギやアジに触れることが多いが、このとき水温や感触を同時に判断している可能性がある。
3. 神経系を介した水温感知
- アオリイカの神経系は非常に発達しており、水温の変化が体内の生理機能(摂食行動・活性)に影響を与える。
- 突然の水温変化(例:冷水塊の接近)は、アオリイカの行動や遊泳パターンに直結するため、全身の神経系で水温を感知している可能性もある。
まとめ
アオリイカは外套膜・触腕・神経系を使って水温を感じていると考えられる。
特に外套膜が最も水温の影響を受けやすく、水温変化があるとすぐに行動に反映される。
そのため、急激な水温低下が起こるとエサを食べなくなったり、活性が落ちることが多い。
アオリイカ釣りでは、水温変化を意識してポイントを選ぶことが重要だね。


