1. 気温上昇が海に与える影響とは?
気温が上がると、海にもさまざまな変化が起こります。
・海水温が上昇する
・水中の溶存酸素量が低下する
・プランクトンの増減が起こる
・魚の活性が変化する
特に、水温の上昇が魚の行動パターンに大きな影響を与えるため、釣り人はこの変化を理解して
おくことが重要です。
2. 魚の反応はどう変わる?
気温が上昇すると、水温にも影響を与えます。魚種ごとにどのような変化があるのか、詳しく見ていきましょう。
① 活性が上がる魚(温かい海を好む魚)
水温が上がると活発に動き回る魚もいます。
・アオリイカ(春~初夏にかけて産卵期を迎え、活発にエサを追う)
・チヌ(黒鯛)(春~夏にかけて活性が上がり、エサを求めて浅場に接近)
・シーバス(暖かくなるとベイトを追って接岸)
・青物(ブリ、カンパチ、ヒラマサなど)(適温になると回遊が増え、釣果が期待できる)
これらの魚は、水温の上昇に伴ってエサを活発に追うようになります。
釣りやすいタイミングを見極めて狙うのがポイントです。
② 活性が下がる魚(冷たい水を好む魚)
逆に、水温が上がると活性が下がる魚もいます。
・アイナメ(春から初夏にかけて深場へ移動)
・メバル(夏場は深場に落ちる傾向があり、夜釣りが中心に)
・カレイ(夏場は水温が高くなり、深場へ移動する)
こういった魚は、水温が安定している深場へ移動するため、浅場での釣果が減る傾向にあります。
3. 釣果アップのための戦略
気温が上がることで変化する魚の動きを理解し、それに合わせた釣り方を選ぶことが大切です。
◎ シャローエリアを狙う
春~初夏にかけては、浅場(シャロー)に魚が集まりやすくなります。特にチヌやアオリイカは、
産卵期に浅場に寄るため、狙い目になります。
◎ 風を利用する
気温が上がると水温も上がりますが、風があると海水がかき混ぜられ、酸素量が増えます。
風が吹いているポイントでは魚の活性が上がりやすいので、適度な風があるエリアを選ぶと良いでしょう。
◎ 釣り時間を工夫する
水温が上がりすぎると、魚の活性が落ちることもあります。
真夏は朝マズメ・夕マズメを狙うのが鉄則。昼間は水温が上がりすぎて活性が低くなるため、
魚の動きが鈍くなります。
◎ ベイト(エサ)の動きをチェック
魚は水温の変化だけでなく、エサの動きにも影響を受けます。ベイトが接岸しているエリアでは、
大型魚の回遊も期待できるので、釣行前にベイトの動向を確認するのもおすすめです。
4. まとめ
気温が上がると、海の環境や魚の動きが変化します。
✔ 水温が上がると、活性が上がる魚と下がる魚がいる
✔ 春~初夏は浅場が狙い目!チヌ・アオリイカ・シーバスが好調
✔ 風や時間帯を意識して、効率よく釣る
✔ ベイトの動きをチェックして、釣り場を選ぶのがカギ
気温が高くなるこれからのシーズン、魚の動きをしっかり把握して釣果アップを狙いましょう!


