ブリ(鰤)は釣りのターゲットとして人気が高く、特に冬に釣れるブリは「寒ブリ」と呼ばれ、脂がたっぷりのって絶品です。
しかし、夏場のブリは「脂が抜けて味が落ちる」とも言われます。
実際に冬と夏ではどれほど脂の量が変化するのか?
釣り人目線で、脂質の違いと狙い方を解説します!
1. ブリの「脂のノリ」は季節でどう変わるのか?
ブリの脂の量は、「水温」「餌の豊富さ」「回遊ルート」 によって変動します。
特に冬場は産卵に備えて大量のエネルギーを蓄えるため、脂肪分が急増します。
一方、夏場は産卵後の回復期にあたり、体力回復を優先するため脂肪が減少します。
2. 【数値で見る!】冬と夏のブリの脂質量の違い
ブリの脂質量は、季節によって大きく変化 します。
具体的なデータを比較すると以下のようになります。
| 季節 | 脂質量(100gあたり) | 味の特徴 |
|---|---|---|
| 冬(寒ブリ) | 15~25g | 濃厚でとろける旨み、刺身・ブリしゃぶ向き |
| 夏(痩せブリ) | 3~8g | あっさり淡泊、焼き物・照り焼き向き |
※数値は個体差があり、地域や回遊ルートによって変動します。
特に冬のブリは脂質が 15~25% に達し、刺身にするとトロのような食感になります。
対して、夏のブリは脂質が 3~8% に落ち込み、身が締まってサッパリとした味わいになります。
3. 釣り人向け!「脂のノリが良いブリ」の狙い方
脂がのったブリを釣るためには シーズンと釣り場の選定 が重要です。
◎ 脂がのる「寒ブリ」を狙うなら?
- ベストシーズン:11月~2月
- 狙うポイント:北陸(富山湾)、九州(玄界灘)、日本海沿岸
- 釣り方:ジギング・泳がせ釣り(ノマセ釣り)
◎ 夏のブリ(回復期)を釣るなら?
- シーズン:5月~9月(産卵後で体力回復中)
- 狙うポイント:太平洋側(紀伊半島、伊豆諸島、四国)
- 釣り方:トップウォーターゲーム・キャスティング
4. まとめ:ブリの脂の違いを知って美味しく楽しもう!
- 冬(寒ブリ)は脂が15~25%で濃厚な味わい、刺身やしゃぶしゃぶが最高!
- 夏のブリは脂が3~8%でさっぱりとした味わい、焼き物や照り焼きに向いている!
- 釣る時期やエリアを意識することで、美味しいブリを狙える!
釣り人として、「季節による脂の変化」 を知っておくことで、ターゲットの選定や料理の楽しみ方が広がります。
冬は「寒ブリ」を狙い、夏は「回復期のブリ」を釣り分け、最適な食べ方で楽しみましょう!


