シロギス釣りは全国的に人気のターゲットですが、近年「釣れる量が減っているのでは?」と
いう声が多く聞かれます。
実際に、漁獲量や釣果の傾向を分析すると 年々減少傾向にある地域が増えている のは確かです。
以下、詳しく解説していきます。
① シロギスの漁獲量の推移:減少傾向が見られる
シロギスは全国的に親しまれる魚ですが、漁獲量は 長期的に減少傾向 にあります。
農林水産省のデータによると、2000年代と比較すると漁獲量は大幅に減少 しており、
特に関東・関西の沿岸部では顕著です。
📊 漁獲量のデータ(参考)
- 1970年代〜1990年代:比較的安定していた。
- 2000年代以降:減少傾向が加速。
- 2020年代:ピーク時の約半分〜1/3程度にまで落ち込んでいる地域も。
特に、東京湾・瀬戸内海・大阪湾・九州北部 などの沿岸では「釣れるシロギスのサイズが
小さくなった」「数が減った」という声が多いです。
② シロギスが減少している原因
1. 環境変化(海水温の上昇)
- シロギスは 水温が18〜25℃ を好む魚ですが、近年の海水温上昇により、産卵時期や分布域が変化 している可能性があります。
- 暖流の影響を受ける地域では「本来の適水温エリアが北上」し、関東や東北エリアにシフトする傾向も。
2. 砂浜・浅場の減少
- シロギスは砂地を好む ため、沿岸開発や埋め立て、護岸工事によって 産卵場所が減少 しています。
- 特に都市部では、砂浜の消失により「釣れるポイントが減ってきた」と言われています。
3. 漁獲圧の影響
- シロギスは底引き網漁や刺し網漁で大量に漁獲されるため、資源に影響を与えている可能性があります。
- 産卵前の親魚(大型個体)が漁獲されやすく、個体数が回復しにくい。
4. 天敵(外敵)の影響
- スズキ・マゴチ・ヒラメ などのフィッシュイーターが増加しており、シロギスの生存率が低下 している可能性も指摘されています。
- また、瀬戸内海や九州では、アオサや赤潮の発生 によりシロギスのエサ環境が悪化している。
③ シロギス釣りはまだ楽しめるのか?
✅ 全国的に減少傾向だが、まだ狙える好ポイントは多数!
✅ 釣り方を工夫すれば安定した釣果も期待できる!
🌊 まだ数が狙えるエリア
- 日本海側(山陰・北陸)
- 砂浜が広く、開発の影響が少ないため、シロギスの魚影は比較的安定。
- 東北(宮城・岩手・青森)
- 温暖化の影響で、シロギスの北上が進み、数が増えているエリアも。
- 九州南部(鹿児島・宮崎)
- 黒潮の影響を受けつつも、まだ魚影は濃い。
🎣 釣りの工夫で釣果アップ!
- 遠投が有利!
- 近年は手前のシロギスが減っており、「遠投カゴ釣り」や「投げ釣り(40m以上)」が有効。
- 餌選びを工夫
- 活きエサ(青イソメ・ジャリメ)が基本だが、地域によっては「赤イソメ」が有効なことも。
- 回遊ポイントを狙う
- 水温が高くなる 朝マズメ・夕マズメ を狙うと釣果が上がる。
【結論】シロギスは減少傾向だが、まだ楽しめる!
✅ 確かに全国的に漁獲量は減少しているが、特定のエリアではまだ釣果が安定している。
✅ 砂浜の減少や水温変化、漁獲圧が原因と考えられる。
✅ 釣り方や狙うポイントを工夫すれば、まだまだシロギス釣りは楽しめる!
シロギス釣りを楽しむためには 環境変化に適応し、ポイント選びや釣り方を工夫することが重要 です。
これからの釣行計画の参考にしてください!


