・ボラは「臭い魚」として知られていますが、実はすべてのボラが臭いわけではありません。
・なぜ一部のボラは臭く、なぜ一部のボラは臭わないのか?その理由を徹底解説します!
【ボラが臭い理由】
✅ ① 生息環境の影響
・ボラは汽水域(河口付近)や港湾部、排水の多い場所にも適応できる魚。
・汚れた水域にいるボラは、泥臭さや排水の臭いを体に吸収しやすい。
・特に「ヘドロが溜まりやすい場所」にいるボラは強い臭みを持つことが多い。
✅ ② 餌の違い
・ボラは雑食性で、藻類・プランクトン・有機物を摂取する。
・汽水域のボラは、泥や排水の影響で臭みのある餌を食べることが多く、その成分が体に蓄積する。
・一方、外洋や綺麗な海域にいるボラは、臭みの原因となる餌を食べないため、臭くなりにくい。
✅ ③ 皮と脂肪の影響
・ボラの臭みは「皮」と「皮下脂肪」に多く含まれる。
・皮付きのまま調理すると、臭みが強くなることがある。
・逆に、皮を引いて調理すると、臭いがかなり軽減される。
【臭くないボラの特徴】
✅ ① 透明度の高い海域にいるボラ
・外洋に近いエリア、潮通しの良い磯周り、沖堤防で釣れたボラは臭みが少ない。
・特に冬場のボラ(寒ボラ)は、身が締まり、臭いが出にくい。
✅ ② 体表が綺麗なボラ
・泥臭いボラは、体表がヌルヌルしていたり、薄い茶色がかっていることが多い。
・逆に、銀色に輝くボラは、比較的臭みが少ない傾向がある。
✅ ③ 餌が豊富な場所のボラ
・綺麗な海藻が生い茂るエリアや、自然のプランクトンが豊富な海域のボラは、臭みが抑えられることが多い。
・特に瀬戸内海や外海の砂地で釣れたボラは、臭いが少なく食べやすい。
【ボラの臭みを取る方法】
✅ ① 血抜きを徹底する
・釣った直後にエラを切って血抜きをすると、臭みを大幅に軽減できる。
・ボラは血が多い魚なので、血抜きが甘いと臭みが出やすい。
✅ ② 皮を引いて調理する
・ボラの皮には臭い成分が多く含まれているため、皮を引いて刺身やフライにすると臭みが抑えられる。
✅ ③ 活かし込みをする
・釣ったボラを数時間~半日ほど綺麗な海水に泳がせることで、体内の臭み成分を排出できる。
・泥臭い個体でも、活かし込みをすると食べやすくなることがある。
【まとめ】
・ボラが臭いのは「生息環境」「餌」「皮と脂肪」に原因がある。
・汚れた汽水域や港湾部のボラは臭くなりやすいが、外洋や透明度の高いエリアのボラは臭みが少ない。
・皮を引いたり、血抜きを徹底することで、ボラの臭みを抑えることができる。
・冬場の寒ボラは特に美味しく、刺身・フライ・西京焼きに適している。
釣りのターゲットとしても魅力的なボラ!
適切な処理をすれば、美味しく食べられるので、ぜひ試してみてください!


