イズスミ(ババタレ)の異名の由来である「釣り上げた際に肛門から排出されるもの」は、
基本的に消化中の食べ物や腸内の内容物です。
これは完全な「糞」とは言い切れず、未消化の部分を含む半消化物のような状態です。
なぜ釣り上げると排出されるのか?
-
驚きやストレスによる反応
- イズスミは引きが強く、激しく暴れる魚。
- 釣り上げる際に強いストレスを感じると、腸の蠕動運動が活発になり、内容物が押し出される。
-
食性の影響
- イズスミは海藻や植物性プランクトン、場合によっては動物性の餌も食べる雑食性。
- 消化が早いので、腸内には常に食べたものが多く残っている。
- 特に、繊維質の多い海藻などを大量に食べているため、腸の内容物が緩くなりやすい。
-
腸が長い特徴
- イズスミは消化を助けるために腸が長く、釣り上げられた衝撃で中身が出やすい。
-
魚の生理的防衛反応
- 他の魚でも、驚いたり暴れたりした際に内容物を排出することがある。
- イズスミはその頻度が特に高い。
排出物の特徴
- 強烈な臭い → 腐敗した海藻やプランクトン由来で異臭を放つことが多い。
- 泥のようなドロッとしたもの → 消化途中の植物質が原因。
- 色は茶色や緑色が多い → 食べた海藻の種類による。
結論
釣り上げた時に出るのは完全な糞ではなく、未消化の腸内内容物。
イズスミはストレスで腸の働きが急激に活発になり、消化途中のものを排出してしまうため、
「ババタレ」という不名誉な異名がついた。

