サバは首折で血抜きするのに、アジはしない理由とは?

釣り人なら知っている「首折り血抜き」。

特にサバを釣ったらすぐに首折りして血抜きするのが一般的ですが、アジではほとんど行われません。

なぜこの違いがあるのか?

釣り人目線で、その理由を徹底解説します!


【サバとアジの血抜き方法の違い】

サバは「首折り血抜き」が必須!

アジは「締めるだけ」でも十分!

この違いのポイントは、**「血の量」「血の性質」**にあります。


【① サバは血の量が多く、劣化が早い】

サバは回遊力が高く、筋肉に血流が多い!

・サバは常に泳ぎ続ける「高速回遊魚」で、筋肉を大量の血液が循環している。

・このため、血の量が多く、そのまま放置すると血が劣化して生臭さの原因になる。

・サバを釣ったらすぐに首を折って動脈を切り、心臓のポンプ作用で血を完全に抜く必要がある!

血の酸化が早く、臭みの原因になる!

・サバの血液は酸化しやすい成分(ヘモグロビン)が多く、時間が経つとすぐに腐敗臭を発する

・特に、ヒスチジンの含有量が多いため、ヒスタミン(食中毒の原因)にも変化しやすい

・これを防ぐために、首折りで一気に血を抜くのが重要!


【② アジは血の量が少なく、劣化しにくい】

アジは筋肉内の血液量が少ない!

・アジも回遊魚ではあるが、サバほどの長距離回遊をしないため、血流量が少ない

・そのため、血が筋肉に回り込む量が少なく、血が臭みの原因になりにくい

酸化しにくい血液成分

・アジの血は、サバほど酸化しやすい成分を持っていない。

・放置しても生臭さの発生スピードが遅いため、首折りで血抜きする必要がない

氷締め・神経締めで十分!

・アジは首折りよりも「氷締め」や「神経締め」のほうが鮮度を保ちやすい

・血抜きをしなくても、冷却すれば生臭くなりにくい魚


【釣り人向け!正しい血抜きの方法】

サバの血抜き手順(首折り)

  1. 首を折る(エラの下で頭を折り、動脈を切る)
  2. 海水または真水で血をしっかり抜く
  3. 氷水に漬けて冷やす(常温放置は厳禁!)

アジの処理方法(氷締め+神経締め)

  1. 釣ったらすぐに氷水に入れる(氷締め)
  2. 神経締めをすると身が白くなり、鮮度が長持ちする
  3. 血抜きは不要、そのまま冷却保存

【まとめ】

サバは血の量が多く、酸化しやすいので「首折り血抜き」が必須!

アジは血の量が少なく、劣化しにくいので「氷締め+神経締め」で十分!

サバを釣ったら、即座に血抜きしないと強烈な生臭さの原因になる!

アジは、血抜きよりも「締める技術」が重要で、正しく処理すれば刺身でも美味しく食べられる!

釣り人なら、魚の特徴に合わせた最適な処理方法を知ることが大切。

適切な血抜き&締め方をマスターして、美味しい魚を味わおう!

サバは血が多い為「首折り血抜き」が必須!釣太郎

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