沖アミ(オキアミ)が釣りエサとして使われ始めた時期ときっかけ
1. 釣りエサとしての使用開始時期
✅ 本格的に沖アミが釣りエサとして普及し始めたのは1970年代後半から1980年代とされている。
✅ それ以前は、主に**小魚・貝・虫エサ(ゴカイ・イソメ)**が主流だった。
2. 沖アミが釣りエサとして使われるようになったきっかけ
🔴 ① 養殖業での利用が広まった
- 1960年代から、日本のマグロやブリなどの養殖業が発展し、大量の沖アミが餌として輸入されるようになった。
- 南極オキアミ(ツノナシオキアミ)が1970年代に商業漁獲され始め、日本にも輸入されるようになった。
- その余剰分が「釣りエサとして使えるのでは?」と考えられた。
🔴 ② 沖縄のカゴ釣り(遠投カゴ釣り)の発展
- 1970年代頃、沖縄で沖アミを使った遠投カゴ釣り(ウキフカセ釣り)が広まり、全国に波及した。
- それまでは魚の切り身や麦を撒き餌にしていたが、沖アミの方が集魚力が高く、安定供給できるため人気に。
🔴 ③ フカセ釣り(グレ釣り・チヌ釣り)の普及
- 1980年代にフカセ釣りが全国的に流行し、沖アミを使った釣りが定着。
- 沖アミは手軽に使える撒き餌・付けエサとして優秀で、グレ(メジナ)やチヌ(クロダイ)狙いに広く利用されるようになった。
🔴 ④ 冷凍技術の進化
- 1970年代後半〜1980年代にかけて、冷凍技術が進歩し、沖アミを安定して保管・輸送できるようになった。
- これにより、釣りエサとしての流通が拡大し、全国の釣具店で扱われるようになった。
3. 沖アミの釣りエサとしての普及
✅ 1970年代後半 → 沖縄・九州を中心に普及(カゴ釣り・フカセ釣り)
✅ 1980年代 → 関東・関西でも一般的なエサに(船釣り・カゴ釣り・フカセ釣りで使用)
✅ 1990年代以降 → 全国的に定番の釣りエサに(冷凍沖アミブロックが普及)
結論
沖アミが釣りエサとして使われ始めたのは1970年代後半から1980年代。
きっかけは養殖業の発展・沖縄のカゴ釣りの影響・フカセ釣りの普及・冷凍技術の進歩によるもの。
現在では、日本の磯釣り・船釣り・カゴ釣り・フカセ釣りに欠かせないエサとなっている!


