寒い時期になるとグレ(メジナ)のアタリが少なくなる理由と、海の中でのグレの様子について、
初心者向けにわかりやすく説明します。
寒いとグレのアタリが少なくなる理由
冬になると海水温が下がり、グレの動きや食欲が低下します。これは魚全般に共通することで、特に水温が15℃を下回ると顕著になります。
グレの行動は次のように変化します:
- 活性が低下する
- グレは寒いとエネルギー消費を抑えようとするため、エサを追いかける動きが鈍くなります。必要最小限しかエサを食べなくなるため、アタリが少なくなります。
- 深場や障害物付近に移動
- 冬は水温の安定した場所を求めて、浅場から深場や岩陰、テトラポッドの近くに移動します。こうした場所でじっとしていることが増えます。
- 食い渋り傾向
- 活性が低いと、警戒心が高まりエサを口にしてもすぐに吐き出すことがあります。このため、アタリがわかりにくくなります。
海の中でグレはどうしている?
「寒いとグレは海底で固まっているの?」と思うかもしれませんが、実際には次のような行動をとっています:
- 岩場や障害物に隠れている
- グレは潮の流れが弱く、エネルギーを消費せずに済む場所に集まります。特に岩場やテトラポッドの影、海藻の生えた場所でじっとしていることが多いです。
- 群れを作りながらも散らばることも
- 冬のグレは大きな群れを作ることがありますが、活性が低いため群れ全体がじっとしていることもあれば、少し散らばって動いている場合もあります。
- 深場で水温の安定した層にいる
- 水温が下がると、グレは比較的水温の変化が少ない深場に留まる傾向があります。このため、冬のフカセ釣りでは深ダナを狙うことが有効です。
フカセ釣り初心者へのアドバイス
寒い時期でも工夫次第でグレを釣ることは可能です。以下のポイントを参考にしてください:
- 深場を狙う
- 冬は海底近くや深いタナにグレがいることが多いので、仕掛けを深く入れてみましょう。
- エサを自然に見せる
- グレが警戒しないよう、エサを自然に漂わせることが重要です。細いハリスや軽いオモリを使うと効果的です。
- 誘いをかける
- 活性が低いとグレはエサに近づくだけで食べないことがあります。竿先を少し動かしてエサをアピールすると、反応が良くなることがあります。
- 根気よく探る
- グレは一箇所に留まることもあれば少し移動している場合もあります。仕掛けを投げる場所を変えたり、タナを調整しながらグレのいる層を探しましょう。
初心者の皆さんへ
冬のグレ釣りは、アタリが少なくて難しいと感じるかもしれませんが、海の中でのグレの様子を
想像しながら釣り方を工夫することで釣果を上げられます。
寒い時期に釣れるグレは身が締まって美味しいので、ぜひ挑戦してみてください!


