水温19度の和歌山南紀でのアオリイカ釣りは、季節や釣り場の状況に応じた戦略が重要です。この水温帯はアオリイカにとって快適な環境であり、釣果が期待できる条件といえます。以下に、状況の分析と釣り方のポイントを詳しく解説します。
水温19度のアオリイカの状況
- 活性の高さ
- 水温19度はアオリイカが活発にエサを求める温度帯の一つです。特に秋から初冬(10月~11月頃)の南紀では、アオリイカの成長が進み、中型から大型サイズが狙える時期です。
- エギやヤエン釣りの両方に適した条件です。
- シーズンの特徴
- 秋~初冬(現在の時期):春生まれのアオリイカが成長し、300g~1kg程度のサイズが釣れるタイミング。エサ取りの影響が少なくなり、夜間の釣果が増える時期です。
- エギングの場合:日中は深場、夕方から夜間は浅場を狙うのが基本。
- 生息場所
- アオリイカは水温19度では浅場から深場まで広く分布しますが、餌となる小魚が多い場所に集中します。
- ポイント例:
- テトラ帯やゴロタ浜
- 潮通しの良い磯場
- 漁港内の常夜灯周辺(夜間)
和歌山南紀の状況に応じた釣り方
1. エギング(エギを使用したルアー釣り)
- エギの選択
- サイズ:3.0号~3.5号が基本。活性が高い場合は大きめのエギ(3.5号)で効率良く狙えます。
- カラー:日中はナチュラル系(ピンク、オレンジ、キスカラー)、夜間はケイムラやグロー系が効果的。
- シンキングタイプ:秋~初冬は中層~深場を探る必要があるため、ノーマルシンキングまたはディープタイプを選択。
- アクション
- 活性が高い場合:テンポ良く「ダートアクション」で誘う。
- 活性が低い場合:「フォール重視」でゆっくり沈め、底付近をじっくり攻める。
- タックルセッティング
- 竿:エギングロッド(8.3~8.6フィート)
- ライン:PEライン0.6~0.8号+リーダー2.5号(約1.5m)
2. ヤエン釣り
- エサ
- 生アジ(活きアジ)が基本。水温19度では活きアジが活発に動くため、アオリイカへのアピールが強い。
- フォロー用に冷凍アジを用意しておくと便利。
- タナと仕掛け
- タナ:水温19度では浅場~中層でヒットすることが多い。開始時は浅場を探り、反応がなければ徐々に深場へ。
- 仕掛け:潮の流れを見て、浮き釣り仕掛けやウキ無しでナチュラルに攻めるのが有効。
- ポイントの選定
- 潮通しの良い場所が基本。流れが緩やかな場所では、アジの泳がせ方を調整しながら誘う。
3. 時間帯と潮のタイミング
- ベストな時間帯
- 朝マズメ:エサとなる小魚の動きが活発になり、アオリイカも活発化。
- 夕マズメ~夜間:常夜灯周辺でイカが餌を追うタイミング。静かな釣り場では月明かりも活用可能。
- 潮回り
- 南紀では潮通しが重要。満潮前後や潮止まり直後がチャンス。特に潮が動き始めるタイミングを狙うと効率的。
注意点
- 急な気温・水温変化
- 冷え込みが強い日には活性が落ちる場合があるため、日中に狙うと釣果が安定しやすい。
- エサ取り
- 夜間のヤエン釣りでは、小型の魚やタコがエサを狙うことがあるため、エサの状態をこまめに確認。
- 安全対策
- 南紀の磯場では足場が悪い場所も多いので、磯靴やライフジャケットを着用。
まとめ
水温19度の和歌山南紀はアオリイカ釣りに非常に適した状況です。
日中は深場をエギングで攻め、夕方から夜間はヤエン釣りや浅場のエギングが有効です。
潮通しの良いポイントや常夜灯周辺を選び、エサや仕掛けの調整を行いながら狙うと、良型のアオリイカに出会える可能性が高いでしょう。


