アオリイカのヤエン釣りで定番の「外道魚」としてウツボがよく釣れる理由には、ウツボの生態やヤエン釣りの仕掛けの特性が関係しています。以下に詳しく説明します。
ウツボがヤエン釣りにかかりやすい理由
- 活き餌(アジ)の動きに反応
- ウツボは動くものに非常に敏感で、近くで泳ぐアジの動きを捕食対象として認識します。
- ヤエン釣りでは活き餌としてアジを使うため、その動きがウツボの興味を引きつける大きな要因となります。
- ウツボの生息域とヤエン釣りポイントが重なる
- ウツボは岩礁地帯や堤防の隙間、テトラポッド周辺などに潜むことが多い魚です。
- ヤエン釣りもアオリイカの隠れ場所である岩場や海藻が多いポイントを狙うため、ウツボと仕掛けが遭遇しやすくなります。
- 夜行性で捕食行動が活発
- ウツボは夜行性で、夕方から夜にかけて活発に餌を探します。
- アオリイカを狙う時間帯(特に夕まずめから夜間)はウツボの活動時間とも一致するため、かかる確率が高くなります。
- 鋭い歯でアジを噛みつく
- ウツボは非常に鋭い歯を持ち、アジを一瞬で噛みついて仕留めます。そのため、アオリイカではなくウツボが針にかかるケースが多くなります。
- 特に、アジの胴体や尾の部分に深い傷があれば、ウツボの仕業である可能性が高いです。
- 執拗に餌を離さない習性
- ウツボは一度捕食対象をつかむと、しっかりと噛みついて離しません。この性質により、ヤエン仕掛けが到達する前にしっかり掛かることがよくあります。
ウツボが多い釣り場の特徴
- 岩場やテトラポッドが多いエリア。
- 浅場から深場への落ち込みがある場所。
- 潮通しが良く、アジなどの小魚が多く集まる場所。
こういった条件はアオリイカが集まりやすいポイントでもあるため、必然的にウツボも多く生息しています。
ウツボがかかったときの対策
- ウツボを外す方法
- ウツボは針を飲み込むことが多く、鋭い歯でラインを切る恐れがあります。取り扱い時には必ずペンチやプライヤーを使い、直接触らないように注意してください。
- 針が外れない場合は、ラインを切って安全を確保するのがベストです。
- ウツボを避ける工夫
- 岩場やテトラポッドの近くを避け、少し深場を狙う。
- 活き餌のアジを動きすぎないように操作し、底付近で泳がせない。
ウツボが多い理由を初心者に説明するポイント
ウツボがよく釣れるのは、その生態とヤエン釣りの仕掛けが自然に重なってしまうためです。
アオリイカを狙っているときにウツボがかかるのはある意味避けられないことですが、その引きの強さはスリリングで楽しい体験にもなります。
ウツボに遭遇する可能性を理解して、冷静に対処することがヤエン釣りの上達につながります!


