魚に真水が良くないというのは、一般的に海水魚の場合に当てはまる考え方です。海水魚は体内の塩分濃度を一定に保つために、周囲の海水と同じ濃度の環境で生活しています。真水に長時間置かれると、体内の塩分が急激に流れ出てしまい、ショック死してしまう可能性があります。
一方、氷を海水で作らない理由としては、以下の点が考えられます。
- 魚の鮮度低下: 海水には様々な微生物が含まれており、氷を作る際にこれらの微生物が氷の中に閉じ込められてしまいます。この氷で魚を冷やすと、微生物が魚に付着し、鮮度が低下する可能性があります。
- 氷の品質: 海水には塩分が含まれているため、海水で作った氷は、真水で作った氷に比べて透明度が低く、濁っていることがあります。また、塩分によって氷の融解温度が下がり、保冷効果が低下する可能性もあります。
- コスト: 海水を大量に凍らせるには、真水に比べてコストがかかります。
では、なぜ魚を冷やすために氷を使うのか、そして真水を使うのかというと、
- 温度管理: 氷は、魚を素早く低温に保ち、鮮度を維持するために非常に効果的です。
- 真水の安全性: 真水は、海水に比べて微生物が少ないため、魚に悪影響を与える可能性が低いです。
- 入手性の高さ: 真水は、海水に比べて入手しやすく、どこでも手に入れることができます。
まとめると、
- 魚に真水が良くないのは、海水魚が真水に弱いためです。
- 氷を海水で作らないのは、魚の鮮度低下や氷の品質低下、コストの問題があるためです。
- 真水で作った氷は、魚を安全に冷やすことができるため、一般的に使用されています。
ただし、例外として、
- 一部の魚種: 一部の魚種は、淡水と海水を行き来する種類もいます。
- 養殖魚: 養殖魚の中には、淡水で育てる種類もいます。
これらの場合は、それぞれの魚種に合った適切な方法で冷やす必要があります。
補足
- 釣りなどで釣った魚を冷やす場合: 海水で釣った魚をクーラーボックスで持ち帰る場合は、海水と氷を混ぜた「潮氷」を使う方法もあります。潮氷は、魚の身を引き締め、鮮度を保つ効果があるとされています。
釣太郎で販売している海水氷は、海水を凍らせています。


