大雨のあとに釣りへ行くと、
「まったく反応がない」
「いつもの場所なのに釣れない」
そんな経験をされる方は多いです。
実はこれ、
魚が急に消えたわけではなく、
大雨によって海の中の環境が大きく変わっているのが原因です。
まず一番大きいのは、
川から大量の真水が流れ込むことです。
海の魚は海水に慣れているため、
表層に真水が広がると違和感を感じ、
居心地の悪い場所を避けるようになります。
特に浅場や河口周辺は影響を受けやすく、
魚が少し沖へ下がったり、
底へ落ちたりしやすくなります🐟
次に起きるのが濁りです。
雨で土砂や泥が流れ込むと、
水中の視界が一気に悪化します。
すると、
目でエサを見つける魚は動きが鈍くなり、
ルアーや仕掛けを見つけにくくなります。
とくにアジやグレ、
チヌでも濁りが強すぎると食いが落ちることがあります。
さらに、
ゴミや流木、
草などが流れ込み、
海の中が落ち着かなくなるのも原因です。
魚は意外と環境の変化に敏感で、
急な変化があると警戒して口を使わなくなることがあります。
人間でも、
急に水がにごって騒がしい場所では落ち着かないのと同じです😌
また、
大雨のあとは気圧や風、
波も不安定になりやすく、
海の中の流れもいつもと変わります。
これによってベイトの位置が変わり、
それを追う魚の居場所もズレます。
昨日まで釣れていたポイントが、
今日は沈黙というのは珍しくありません。
ただし、
大雨のあとが必ずダメというわけではありません。
濁りが少し落ち着き、
流れ込みの境目ができると、
そこにエサが集まり、
魚が差してくることもあります。
つまり釣れないのは、
「雨のあと」そのものではなく、
海がまだ安定していないタイミングであることが多いのです。
大雨のあとに釣果を出すコツは、
河口ド真ん中を避けること。
濁りの薄い場所を探すこと。
表層がダメなら底を探ること。
そして、
海が回復する半日後から翌日を狙うことです✨
大雨のあとに魚が釣れにくいのは、
真水、
濁り、
ゴミ、
流れの変化、
これらが一気に重なるからです。
海の変化を読めば、
「今日はダメだ」で終わらず、
次の一手が見えてきます。
釣れない日ほど、
海の中を想像することが大切ですね😊

