1. 胸ビレの付け根にある“音を出す器官”がこすれるため
ヒイラギの胸ビレの付け根には、硬い骨質の部分(肩帯)があり、そこをこすり合わせることで音を出します。
いわば、魚版の「バイオリンの弓と弦」みたいな仕組みです。
- 胸ビレを動かす
- → 付け根の骨がこすれる
- →「ギュギュ」「ギュッギュッ」という摩擦音が出る
この行動はヒイラギ特有で、釣り上げたときに暴れると特に音が強くなります。
😨 2. ストレスや警戒のサイン
ヒイラギは捕まえられたときや敵に追われたときに音を出すことで、 仲間に危険を知らせる 捕食者を驚かせる といった防御行動をしていると考えられています。
🔊 3. 水中ではもっと響く
水中では音が空気中よりも伝わりやすいため、 ヒイラギの「ギュギュ音」は仲間に届きやすいというメリットがあります。
🧠 ちょっと面白い豆知識
- ヒイラギは英語で Silver Biddy と呼ばれますが、鳴き声に由来する別名として Grunter(グランター=うなる魚)と呼ばれることもあります。
- 同じように音を出す魚としては、イシモチ(コトコト鳴く)、ニベ(グーグー鳴く)などがいます。

