釣りで地味に一番つらいのが、根掛かりです。
仕掛けを失うだけでなく、時合いも止まり、気持ちまで削られます。
特に初心者ほど、魚のアタリと海底の違和感の違いが分かりにくく、無理に引っ張ってさらに悪化させがちです。
ですが、根掛かりは運だけではありません。
少し意識を変えるだけで、かなり減らせます。
まず大事なのは、海底を想像することです。
海の中は、平らな砂地ばかりではありません。
堤防際には石積みがあります。
港内にはロープや沈み物があります。
磯周りには岩の出っ張りや海藻帯があります。
見えていない場所ほど、危ないものがあると思って釣る方が失敗しにくいです。
次に大事なのは、仕掛けを底に置きっぱなしにしないことです。
着底したら、そのまま放置せず、少し持ち上げる意識が必要です。
胴突きでも。
ちょい投げでも。
ルアーでも。
底を感じたら少し浮かせる。
これだけでも根掛かりはかなり減ります。
そして、回収はダラダラしないことです。
ゆっくり巻きすぎると、仕掛けがまた底に落ちて、障害物に触れやすくなります。
回収すると決めたら、竿先を少し上げてテンポよく回収する方が安全です。
この差はかなり大きいです。
さらに、堤防の真下や際ばかりを攻めすぎないことも大切です。
こういう場所は魚もいます。
ですが同時に、根掛かりの危険地帯でもあります。
初心者はまず少し沖から探り、地形の様子を把握してから際を攻めた方が無難です。
オモリを重くしすぎないのもコツです。
重すぎる仕掛けは沈下が速く、石の隙間や障害物の奥に入りやすくなります。
必要以上に重くしない。
これも単純ですが、かなり効きます。
根掛かりを減らせる人は、結果として長く仕掛けを使えます。
無駄なロストが減れば、集中力も切れません。
財布にもやさしいです。 💸
釣れる人ほど、ただ強引に攻めるのではなく、危ない場所を見極めながら丁寧に釣っています。
根掛かり対策は、単なる節約の話ではありません。
釣りを上達させるための基本です。
快適に長く釣りを楽しむための土台でもあります。 😊

