アジ漁獲量の過去10年推移表|アオリイカ活けアジ価格上昇の本当の理由をデータで解説

アオリイカ釣りファン必見!

和歌山・みなべ・白浜エリアで人気の活けアジ(アオリイカ用生餌)がここ数年で価格上昇しています。

「なんでこんなに高くなったの?」という釣り人さんの疑問に、農林水産省・水産庁・JAFIC公式データでハッキリお答えします。
この記事では、アジ(主にマアジ)の漁獲量推移表を10年分まとめ、価格上昇の原因を解説。

アジ漁獲量が減少している現実(過去10年の公式データ)アジ(マアジ中心)の漁獲量は、2015年頃のピークから大幅減少傾向。

特に小型の活餌用アジ(10〜15cmクラス)が不足し、活け管理コスト(水槽・酸素・輸送)も高騰しています。
以下が全国マアジ漁獲量推移表(主なデータソース:農林水産省「漁業・養殖業生産統計」+JAFIC「全国主要港水揚量」)。

太平洋系群(和歌山・南紀に直結する群)と対馬暖流系群の合計で、市場供給に直結する数字です。
全国マアジ漁獲量(トン)
前年比・備考
太平洋系群(和歌山関連)
2015
約151,706
ピーク年(JAFIC主要港11.8万トン)
約17,000トン
2016
約125,419
減少傾向開始
約16,000トン
2017
約145,215
一時回復も不安定
約24,000トン
2018
約117,753
減少加速
約18,000トン
2019
約97,077
最低水準に近づく
約16,000トン
2020
約80,000前後
COVID影響も資源低迷
約16,000トン
2021
約70,000前後
継続減少
約15,000トン
2022
約10万トン前後(アジ類合計)
低迷継続
約19,000トン
2023
約112,290(アジ類) / 65,666(マアジ主要港)
やや回復も前年比94%
約18,000トン
2024
61,563(JAFIC主要港)
過去5年で最低、前年比94%
約2.3万トン(回復も低水準)

※数字は公式統計・資源評価報告書・JAFIC漁海況報告から集計。


アジ類(マアジ+ムロアジ等)全国計は2023年112,290トン(region-case.com集計)。

和歌山県は全国12位前後(2022年約1,957トン)で、地元供給も厳しい状況です。

グラフで視覚化すると:2015年ピーク → 2024年約半減。

特に0〜1歳魚(活餌サイズ)の加入量が不安定(黒潮大蛇行・海水温影響)で、資源評価でも「親魚量低迷」が指摘されています。

なぜ活けアジ価格が上昇しているのか?3大原因

  1. 漁獲量減少による供給逼迫
    上表の通り、過去10年で大幅減。太平洋系群は1.5〜2.3万トン台で低迷中。和歌山みなべ・白浜の地元漁師さんも「小アジが取れない」と嘆く声多数。
  2. 活餌維持コストの高騰
    活けアジは生きたまま管理必須。水槽電気代・酸素・輸送費・人件費が2022〜2024で20〜30%アップ(物価高+燃料高)。死にやすいのでロスも増大。
  3. アオリイカ釣り需要の爆発
    エギング・活餌釣りの人気が継続中。特に南紀は好ポイント多数。需要増+供給減=価格上昇の鉄則です。

結果、2024〜2025シーズンは活けアジ1匹単価が前年比1.2〜1.5倍になるケースも。


「釣り糸(or釣り人)に納得してもらう」ために、この表を印刷して店頭やブログに貼るのがおすすめです。
和歌山南紀の釣り人さんへのアドバイス

  • 価格上昇を理解して:資源保護のため、過剰漁獲を避けています。長期的にアジ資源回復が鍵。
  • 代替策:冷凍アジや人工餌の併用、またはエギング中心にシフト。
  • 地元応援:みなべ・白浜の漁協直販や活餌専門店を利用すれば、新鮮で安心。

まとめ


アジ漁獲量の過去10年推移を見ると、減少傾向が明確
これがアオリイカ用活けアジ価格上昇の最大要因です。
タイトルとURLをコピーしました