満月は海の環境を大きく変える
満月になると海の環境は普段とは少し変わります。
特に大きく変わるのは次の3つです。
潮の動きが大きくなる
満月と新月の時期は「大潮」になりやすいです。
大潮とは潮の干満差が大きくなる状態のことです。
潮がよく動くため、海の中のプランクトンやベイトが動きやすくなります。
その結果、魚の活性が上がるケースも多いです。
つまり満月=釣れないというわけではなく、
むしろ潮が動くことで釣れやすくなる要素もあります。
夜の海が明るくなる
満月の夜は海がかなり明るくなります。
特に雲が無い夜は、月明かりで海面がはっきり見えるほどです。
この明るさは魚の行動にも影響します。
例えば
夜行性の魚
小魚
プランクトン
これらの動きが変わることがあります。
捕食関係が変わる
満月の夜は海の中の「見え方」が変わります。
魚は思っている以上に視力が良く、月明かりでもかなり物が見えます。
そのため
小魚
プランクトン
エビ
などの動きが変わり、それに合わせてフィッシュイーターも行動を変えます。
月夜に釣れないと言われる理由
昔から釣り人が言う
「月夜は釣れない」
これにはいくつか理由があります。
魚が散ってしまう
満月の夜は海が明るくなるため、ベイトが広範囲に散ります。
普段は常夜灯などに集まる小魚が、広い範囲に分散するのです。
すると
ベイトの群れ
捕食する魚
どちらも広がってしまい、釣りにくくなることがあります。
魚がお腹いっぱいになる
満月の夜はベイトが見つけやすくなるため、魚は簡単にエサを捕まえられます。
つまり
釣りをする前に
すでに食事が終わっている
というケースも起こります。
そのため満月の夜は食いが悪いと感じる釣り人が多いのです。
逆に満月で釣れる魚も多い
満月は必ずしもマイナスではありません。
むしろ釣りやすくなる魚もいます。
例えば
タチウオ
アオリイカ
ヒラスズキ
青物
こうした魚は満月の夜でもよく釣れることで知られています。
特にアオリイカは視力が非常に良いため、月明かりがあるとベイトを見つけやすくなります。
そのため満月の夜でも普通に釣れます。
南紀のヤエン釣りでも、満月だから釣れないという話はほとんどありません。
実は満月より重要なのは「潮」
多くのベテラン釣り人が言うのは、
月よりも大事なのは潮の動きです。
潮が動くと
プランクトンが動く
ベイトが動く
フィッシュイーターが動く
という連鎖が起こります。
そのため
満月でも潮が動けば釣れる
新月でも潮が動かなければ釣れない
というのが実際の海の現象です。
まとめ
満月と釣果の関係は、釣り人の間でも昔から議論されてきました。
しかし実際には
満月でつれない、そんなことは無いです>

