港へ釣りに行くと、必ずと言っていいほどカモメを見かけます。
堤防の上に並んで止まっていたり、
船の上に集まっていたり、
海の上をぐるぐる旋回していたり。
「なぜこんなに港にカモメが多いのか?」
実はそこには、海の食物連鎖と人間の活動が大きく関係しています。
今回は、釣り人目線でカモメが港に集まる理由を解説します。
港はカモメにとって最高のエサ場
カモメが港に集まる最大の理由は
エサが豊富だから
です。
港では毎日
漁船
釣り人
市場
などの活動が行われています。
その結果、海には
魚の切れ端
小魚
オキアミ
アミエビ
などが流れます。
カモメは雑食で、こうしたエサをすぐに見つけます。
つまり港は
カモメにとって巨大な食堂
のような場所なのです。
港は魚が集まりやすい場所
港は地形的にも魚が集まりやすい場所です。
理由は
波が穏やか
プランクトンが多い
小魚が集まる
からです。
小魚が増えると
アジ
イワシ
サバ
などのベイトフィッシュが港に入ってきます。
そしてカモメは、その魚を狙って集まります。
漁船がカモメを呼び寄せる
港でよく見かける光景があります。
漁船の後ろをカモメが追いかける姿です。
これは、漁船が
魚の内臓
不要な魚
を海に捨てることがあるからです。
カモメはそれを知っています。
そのため漁船が戻ってくると
一斉にカモメが集まります。
釣り人のエサもカモメを呼ぶ
釣り人もカモメを呼び寄せる原因になります。
例えば
サビキ釣りのアミエビ
撒き餌のオキアミ
です。
これらは海面に浮くため、
カモメにとって非常に見つけやすいエサになります。
実際に
仕掛けのエサをついばむ
針に掛かる
といったトラブルもあります。
鋭いくちばしで暴れるため、
無理に外そうとすると危険です。
カモメは魚の場所を教えてくれる
カモメは釣り人にとって厄介な存在ですが、
役に立つこともあります。
それは
魚の場所を教えてくれること
です。
カモメが海面で騒いでいる場合
ベイトがいる
小魚が追われている
可能性があります。
その下では
青物
サワラ
カツオ
などがベイトを追っていることもあります。
要約
カモメが港に集まる理由は
エサが多い
魚が集まりやすい
漁船や釣り人の活動
などが関係しています。
港はカモメにとって
エサが豊富な安全な場所
なのです。
釣り人にとっては少し厄介な存在ですが、
カモメの行動を見ることで
魚の気配
を感じ取ることもできます。

