円錐ウキB号にBオモリを付けると沈む?実はメーカーで違う浮力の仕組み|フカセ釣り入門

フカセ釣りを始めたばかりの人がよく疑問に思うのがこれです。

「B号の円錐ウキにBのガン玉を付けたら沈むことがある」

表示は同じB号なのに、沈んだり沈まなかったりする。
これは初心者だけでなく、長年フカセをしている人でも感じることがあります。

結論から言うと、これは普通に起こる現象です。

理由はとてもシンプルで、ウキの浮力はメーカーやモデルによって微妙に違うからです。

同じ「B」と書いてあっても、実際の浮力は完全に同じではありません。

今回はフカセ釣り入門として、円錐ウキの浮力の仕組みを分かりやすく解説します。


円錐ウキの「号数」とは何か

まず基本です。

ウキの号数とは

「その重さのオモリを付けると浮力が釣り合う目安」

を表しています。

例えば

Bウキ

Bのガン玉を付けると

ウキのトップが少し出る

この状態が理想です。

しかし、これはあくまで

目安

です。

完全にぴったりではありません。


BウキにBオモリで沈む理由

BのウキにBのガン玉を付けたのに沈む。

これは珍しいことではありません。

理由はいくつかあります。

ウキの浮力は完全一致ではない

一番の理由はこれです。

同じB号でも

メーカー
モデル
形状

によって浮力が違います。

例えば

浮力強めのB
浮力弱めのB

この2種類が存在します。

なので

Bウキ + Bオモリ

でも

沈む
沈まない

という違いが出ます。


水中ウキや仕掛けの重さ

フカセ釣りの仕掛けは

ウキ
ハリス

ガン玉
潮受け
水中ウキ

など様々な重さが加わります。

つまり

Bウキ

Bガン玉

でも

実際にはB以上の重さになる

ことが多いです。

その結果

ゆっくり沈む

という現象が起きます。


塗装や素材の違い

ウキは

木製
発泡
中通し
樹脂

など素材が違います。

さらに

塗装
内部構造
空洞量

も違います。

このわずかな差で

浮力は簡単に変わります。

同じBでも

0.5g〜1g程度違うことも珍しくありません。


実釣ではむしろ沈む方がいい場合もある

実はフカセ釣りでは

完全に浮かせる必要はありません。

むしろ

ゆっくり沈む

くらいの方が釣れることも多いです。

理由は

魚に違和感を与えないからです。

例えば

チヌ
グレ
マダイ

などは

重たい仕掛けより

自然に落ちる仕掛けを好みます。

なので

Bウキ + Bガン玉

ゆっくり沈む

これはむしろ

理想のセッティング

になることもあります。


フカセ釣り初心者のおすすめ調整方法

初心者の方にはこの方法がおすすめです。

最初は

ウキ表示より軽いオモリ

を使います。

例えば

Bウキ

G2オモリ

これくらいからスタートします。

そこから

G2

G1

B

と重くしていきます。

これで

自分の仕掛けに合うバランスが見つかります。


釣り人あるある

フカセ釣りをしていると

同じBなのに沈む
同じBなのに浮く

こういうことが普通に起きます。

これは

ウキが悪い
オモリが悪い

わけではありません。

そもそも完全一致するようには作られていない

というだけの話です。


要約

円錐ウキの号数はあくまで目安です。

同じBでもメーカーによって浮力は違います。

そのため

Bウキ + Bガン玉

でも

沈む
浮く

という違いが出ます。

フカセ釣りは

この微妙なバランスを調整していく釣りです。

そこが難しくもあり、面白いところでもあります。

最初は難しく感じますが、慣れてくると

「このウキは浮力強いな」

「このモデルは沈みやすいな」

と分かってきます。

それが分かるようになると、フカセ釣りは一気に面白くなります。

 

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