潮が満ちるとアオリイカは動く。深場から浅場へベイトを追う本当の理由

上げ潮になると釣れる。

なんとなく、そう感じていませんか。

でもそれは偶然ではありません。

潮が満ちる=海の中が入れ替わる。

これがすべての出発点です。


なぜ上げ潮でアオリイカは動くのか

上げ潮になると、

沖の水が岸へ入る。

すると何が起きるか。

・酸素量が増える
・水温が安定する
・ベイトが差し込む

ベイトが動けば、
アオリイカも動く。

これが自然の流れです。


深場にいる理由

日中や低活性時、
アオリイカは深場にいることが多い。

理由は

・水温が安定している
・外敵から隠れやすい
・エネルギーを消費しにくい

特に南紀のように透明度が高い海では、
深場は安心ゾーンになります。

でも、

そこにベイトがいなければ意味がない。


上げ潮で浅場が“活きる”

潮が満ちると、

シャローに水が入り込む。

磯周り
藻場
港内の角

それまで干上がっていた場所に、
水が戻る。

ここにベイトが入る。

アオリイカはそれを追う。

つまり

浅場は潮で“スイッチが入る”場所。


ベイトの動きがすべて

アオリイカは回遊魚ではない。

でもベイトには付く。

イワシ
キビナゴ
小アジ

これらが浅場へ差すタイミング。

それが上げ潮と重なると、
イカも同時に入る。

逆にベイトが動かない日は、
上げ潮でも沈黙します。


上げ潮の狙い目タイミング

ただ上げ潮ならいいわけではない。

重要なのは

・動き始め
・満潮前後

潮が止まる直前は
流れが弱まる。

流れが緩む瞬間に
捕食スイッチが入ることが多い。

特に春の大型個体は、
満潮前後にシャローへ差す傾向があります。


南紀で顕著な理由

南紀は黒潮の影響を受ける。

外洋性の水が入ると、
一気に活性が上がる。

特に


水温16℃以上

この条件での上げ潮は強い。

大型アオリイカが
深場からシャローへ動く。

これが“春のドラマ”の正体です。


実戦でどう攻めるか

① 上げ潮の時間を把握
② ベイトの気配を見る
③ シャローを広く探る
④ 浮かせて止める

深場狙いのままでは外す。

浅場に入るタイミングを読む。

これができる人が安定して釣る。


結論

潮が満ちると、
アオリイカは深場から浅場へ動く。

理由は単純。

ベイトを追うから。

潮は水位だけではない。

海の中の“流れ”と“命の動き”を読むこと。

それが上げ潮攻略の本質です。

 

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