魚が光に集まる理由とは?夜釣りで釣果が変わる仕組み【夜釣り入門】

夜釣りをするとライトを点けた場所に魚が集まる。
これは釣り人なら誰もが経験する現象です。

集魚灯・ヘッドライト・常夜灯など、光がある場所ほど釣れやすい。
ではなぜ魚は光に寄ってくるのでしょうか。

結論から言うと

光に集まるのは魚ではなく「エサ」であり、そのエサを狙って魚が来ます。

つまり食物連鎖が原因です。
夜釣りの基本として仕組みを分かりやすく解説します。


最大の理由|プランクトンが光に集まるから

海の中では光があると最初に集まるのはプランクトンです。

プランクトンの習性「走光性」

プランクトンは光に向かう性質があります。
これを「走光性(そうこうせい)」と呼びます。

光を感知する

光の方向へ移動

光の周りに密集

ここに小魚が集まり始めます。


小魚がエサを求めて集まる

プランクトンを食べる魚が光の周りに来ます。

・イワシ
・アジ
・キビナゴ
・シラス
・サバ

これらのベイト(エサ)が増えると次の段階へ進みます。


捕食魚がさらに集まる(青物・イカなど)

小魚が集まると大型魚が狙いに来ます。

・青物(ブリ・ハマチ)
・スズキ
・タチウオ
・アオリイカ
・ヒラメ

つまり

光 → プランクトン → 小魚 → 大型魚

という流れが生まれます。

これが夜釣りで光が効く理由です。


理由② 光で視界が良くなる

夜の海は暗く、魚もエサを見つけにくい環境です。

光があると

エサを見つけやすい
捕食しやすい
行動が活発になる

このため魚の活性が上がります。


理由③ 光と影の境界が狙われる

夜釣りで最も釣れるのは

明るい場所と暗い場所の境目

ここに魚が潜みます。

理由
・小魚が油断する
・捕食しやすい
・シルエットがはっきり見える

常夜灯周りが釣れる理由もこれです。


なぜ緑の集魚灯が多いのか

夜釣りでは緑色のライトがよく使われます。

理由は

海中で遠くまで届く
プランクトンが反応しやすい
濁りに強い

青や緑の光は水中で最も拡散しやすい色です。


夜釣りで光を使うコツ(初心者向け)

釣果を上げる基本。

光の境界を狙う
ライトを海面に直接当てすぎない
しばらく待って魚を寄せる
急に消さない(魚が散る)

南紀の堤防でも常夜灯の下が人気なのはこのためです。


光が逆効果になることもある

警戒心が強い魚(グレ・チヌなど)は

強すぎる光
急な照射
人影

で散ることもあります。
魚種によって使い方を変える必要があります。


まとめ|光は海の食物連鎖スイッチ

魚が光に集まる理由。

プランクトンが光に集まる
小魚が集まる
大型魚が来る
視界が良くなる
捕食しやすくなる

光は海の「エサの流れ」を作る装置です。
夜釣りで釣果が変わる最大の要因と言えます。

夜の魚が光に集まる理由。プランクトンが光に集まる。小魚が集まる
大型魚が来る。視界が良くなる。捕食しやすくなる。光は海の「エサの流れ」を作る装置。釣太郎

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