- バラシ(針外れ)を大幅に減らす
魚が掛かったあと暴れたり、首を振ったり、ジャンプしたりしても、返しが引っかかることで針が簡単に抜けなくなります。
→ 特に大型魚や引きが強い魚(GT、青物、バスなど)では返しがあるかないかで着水後のキャッチ率が劇的に変わると言われています。 - エサ(ワーム・生餌)が針から落ちにくくなる
投げ釣りやエサ釣りでは、遠投したときに遠心力でエサが飛んでいったり、潮流で取られたりします。
返しがあるとエサをしっかり固定できるため、実釣でのストレスが減ります。 - フッキング後の「逃げ」を防ぐ保険
瞬間的なアタリで浅く掛かった場合でも、魚が走ったり反転したりする際に返しが効いて深く刺さり直す効果があります。
(ただし最近の研究や実釣データでは「貫通さえすれば返しがなくても十分」という意見も増えています)
返しがあるデメリット(最近話題になりやすいポイント)返しが必要な一方で、以下のようなデメリットも指摘されています。
- 魚の口や顎を大きく傷つける
- キャッチ&リリース時に外しにくく、魚のストレス・死亡率が上がる
- 人に刺さったとき(特に指・手に)抜くのが非常に痛い&危険
- 服やバッグ、タックルを破きやすい
そのため管理釣り場(特にエリアトラウト)では返し針禁止が当たり前になっていますし、GTフィッシングやフライフィッシング、バスリリース重視派の間ではバーブレス(返しなし)やバーブ潰しが標準化してきています。返しなし(バーブレス)でも意外とバラシが増えない理由最近のデータやプロの意見でよく言われるのは以下の2点です。
- バーブレスの方が針先が貫通しやすい(返しがない分抵抗が少なく、細い針並みに刺さる)
- しっかり貫通すれば、返しがなくても抜けにくい
つまり「返しで引っかける」より「針を深く貫通させる」方が実はバラシ防止に有効という考え方が広がっています。まとめ:返しは「必要」だけど「絶対ではない」
- エサ釣り・遠投・大型魚狙い → 返しはあった方が無難(バラシ激減)
- ルアー釣り・キャッチ&リリース重視 → バーブレスor返し潰しがおすすめ(魚も自分も安全)
- 管理釣り場・競技 → ほぼ100%返し禁止
結局「どんな釣りをするか」「リリースするかどうか」で返しの必要性が変わってきます。あなたの釣りスタイルに合わせて、返しを潰すか、バーブレス針を選ぶか、従来の返し付きを使うか…ぜひ試してみてください!

